流行色が似合わない場合の取り入れ方 大阪マナー&カラー個人指導教室
こんにちは。
パーソナルエレガンス・スタイルアドバイザーの馬上久恵です。
誰かに会う時、皆さんはまずどこを見ますか?
人は誰かを見る時、無意識に顔に視線がいきます。
マスク着用があたり前の今は、マスクをしていても顔周りを華やかに見せる
工夫が必要です。
顔周りを華やかに見せるアイテムとして今「ブローチ」がとても注目されています。
今日は「いつものコーディネートを華やかに見せる大人可愛いブローチの使い方」
についてのお話しです。
<目次>
①スタイルが良く見えるブローチをつける位置
②ブローチの形とおすすめの留める位置
③洋服の色とブローチの地金の色
④マスクの色とブローチの色合わせ
①スタイルが良く見えるブローチをつける位置
スタイル良く見せる着こなしのコツに
「3首を見せる」
があります。
3首とは首と手首、足首のことです。
簡単に言えば、細い所は隠さずに見せた方がスッキリとした印象になるということです。
特に女性らしいスタイルを意識するのに大切なのは首とデコルテのライン。
そして背筋です。
ブローチを高い位置につけることでそこに意識を向けやすくなります。
私は以前からよくお客様にはブローチをおすすめしていました。
さて、実際につけてみてください!とブローチをお渡しすると、多くの方が首元よりも
胸元に近い位置に留めます。
ブローチをつける位置は、思っているよりも上につけてみてください。
ご自身の鎖骨の上、または鎖骨から指2本~3本下あたりがベストな位置になります。
高い位置につけることで自分自身のスタイルを意識できます。
ブローチをキレイに見せるために鎖骨を横に開くことで
胸が開き、正しい姿勢を意識できます。
また、高い位置に目線がいくことで上半身の位置が高く見えます。
スタイルが良く見えるバランスは上半身が3、下半身が7のバランスです。
ブローチは視線を上半身に誘導できますので
これによって姿勢のいいスタイルアップにつながります。
②ブローチの形とおすすめの留める位置
ブローチの形も大きくわけて四角や丸、楕円形タイプのものと
花束や葉っぱをイメージした縦長タイプのものがあります。
例えば、襟があまり大きく開いていないワンピースに四角や、丸、楕円形などの
シンメトリーな形のブローチを身体の真ん中に留めると、とても上品はイメージになります。
ジャケットの襟などには縦長のタイプのブローチを留めることで
縦に目線が流れてとても自然で洗練されたイメージつくることができます。
また、2種類にブローチを重ねづけする場合は
ブローチのフォルムのイメージを合せておきましょう。
曲線的のもの、直線的なもの。
フォルムを合せることで重ねづけをした時もバランスがとりやすくなります。
③洋服の色とブローチの地金の色
洋服の色に合わせてブローチを選ぶ時、ブローチの地金の色でイメージが変わります。
人気の色から見てみましょう。
<洋服の色>
◦グレージュ、ラベンダー、ホワイト、アイスブルー・・・シルバー
◦ミントグリーン、オフホワイト、ベージュ、オレンジ・・・ゴールド
まず洋服の色がブルーベースにはシルバー台が合います。
またイエローベースの場合はゴールド台が合います。
ネイビーやブラックはどちらの台でもきれいですが、シルバーなら上品なイメージに。
ゴールドは華やかなイメージなります。
また、ジュエリーと合わせてつける場合もジュエリーの地金の色と
ブローチの台の色を統一させておくとまとまりを感じるコーディネートになります。
④マスクの色とブローチの色合わせ
第一印象を決める場所といわれる「フォーカルポイント」をご存知ですか?
フォーカルポイントとは、おでこから胸元までの30センチの場所です。
人に会う時などは、特にここの部分の身だしなみは大切になります。
※フォーカルポイント関連コラム
→https://mbp-japan.com/osaka/applause/column/5068988/
マスクをしている場合、このわずか30センチの場所にマスクが大半をしめることになります。
だからこそ、マスクに色の印象が今はとても大切です。
ブローチを鎖骨の上のあたりに留めた場合はこのフォーカルポイントの中に入ります。
マスクの色とブローチの色みを合せておくことでとフォーカルポイントに
集中的に視線があつまり、華やか美人の印象を作ることができます。
ブローチをマスクの色や洋服の色と調和させることでよりお洒落に見えます。
<まとめ>
ブローチは右と左どちらにつけるのが正解!はありません。
鏡を見て自分がつけやすい位置やバランスをとりやすい方につけます。
私の場合は 左利きなので 髪を片方に寄せるスタイルは いつも左に髪をまとめます。
そんな場合は ブローチは右側につけ、重心のバランスをとります。
ショルダーバッグを持つ機会が多い方はショルダーのヒモと逆の位置につけることをおすすめします。
ヒモにブローチが引っかかってしまい落ちるのを防ぎます。
また、ブローチは「落とすと不安だから」という声をよくお聞きしますが
ブローチストッパーと呼ばれるもので 洋服の内側にシリコンを差し込み
金具をとめるものや、薄手のものにつける場合には布を一枚いれると、しっかりととまる等つけ方に少しのコツがあります。
慣れれば大丈夫。簡単につけられます。
これからの季節Tシャツやブラウスにブローチをつけるお洒落を
楽しんでください。
<関連コラム>
●マスクをしていても顔周りを華やかにする イヤリング編
→https://mbp-japan.com/osaka/applause/column/5072326/
●自分へのご褒美にピンキーリング
→https://mbp-japan.com/osaka/applause/column/5070890/
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<研修会・セミナー>
→https://mbp-japan.com/osaka/applause/service2/
https://mbp-japan.com/osaka/applause/column/5074751/