良い印象を与えたくて自分ばかりが話してしまう

馬上久恵

馬上久恵

テーマ:カラーコミュニケーション

こんにちは。
色彩コミュニケーション&マナー講師の馬上久恵です。

営業職をされているAさんの話です。

Aさんはよくこんな印象に見られると言います。
●話しかけづらい
●いつも不機嫌そう
●怖い人のイメージ

そんな印象に見られることにコンプレックスがあったAさんは
人と会話をする時はいつも自分ばかりが話しをしていたそうです。

怖い人、話しづらい人と思われることが嫌だったからと。

けれど結果、上司や周りの人から 
「人の話を聞かない人」
「よくしゃべる人」
と言われてしまい落ち込んでいるということでした。

では、Aさんが抱える問題点を一つずつ考えていきましょう!


<問題点①>話かけづらい・いつも不機嫌そうなどのマイナスのイメージを
与えてしまう

Aさんはお会いするたびに、いつも真っ黒なスーツを着ています。
インナーの色も黒が多いのが彼女のイメージ。

そこで、黒のスーツやインナーの色を変えるようにお伝えしました。

黒は相手を寄せつけない
相手を拒絶する
そんな意思を感じさせる色です。

ビジネスの基本である、紺やグレーのスーツに代え
インナーはスカイブルーなどの爽やかな色にします。

明るく、爽やかな印象を作ることで 
怖い人・・・というイメージはなくなりますね。

自分の印象は自分で作ることができます。
何も必死になって話しをしなくても、相手が話しかけやすい印象を作ればいいのです。



<問題点②>印象を良くしようと自分ばかりが話してします

コミュニケーションの基本は相手に興味を持つことです。

自分ばかりが話しをしていては、この人は自分には全く興味がないのだと
相手に誤解を与えてしまいます。


適度な相づちと相手の答えやすい質問を繰り返すことで
会話の主役は自分ではなく、相手になります。

相手が答えやすい質問で円滑に会話が進むように心がけます。


また、コミュニケーションカラーの代表といえば
オレンジやイエローですが ビジネスシーンでは取入れにくい場合は
ハンカチなど、いつも身につける小物で取り入れてみましょう。



Aさんの場合、ご自身がなりたいイメージと 全く逆のイメージの外見を作っていたことで、そのイメージからたくさんの誤解もあったようですね。


自分のなりたいイメージの色をどんどんとりいれていくことも 自分が変わる大きな第一歩となりますよ。



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馬上久恵
専門家

馬上久恵(講師)

Applause of Color(アプローズオブカラー)

生まれ持った肌や髪などの色合いから個々の雰囲気に調和した色を導き出すパーソナルカラー分析と美しい所作をコーチングするマナー指導。2つのアプローチで美しさを総合的にプロデュースしていきます。

馬上久恵プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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