流行色が似合わない場合の取り入れ方 大阪マナー&カラー個人指導教室
こんにちは。
マナー&パーソナルカラー講師の馬上久恵です。
先日ある女性からメイクのアドバイスを求められました。
私から見たその方の第一印象は
◍きつい印象
◍話しかけにくい人
◍怖い人
正直に言うとあまり良い印象ではなかったので
「私にメイクのアドバイスをお願いします」と声をかけられた時には
少し驚きました。
今日は外見が与える印象の中で「メイク」と「イメージ」について考えてみたいと思います。
私とその女性は初対面でした。
女性の情報を何も持たない私には、女性の見た目の印象が全てといっても過言ではありません。
かなり「きつい人!」という印象をもった理由には、メイクカラー
特にアイシャドーの色にありました。
目はグレーカラー、太くはっきりと描かれたアイライン、口紅とチークは全くしていないということ。
チークや口紅をしていないので、顔に血色もなく 黒く太く描かれたアイラインがやたらと目立つ状態でした。
私は正直に
「かなりきつい印象を与えるメイクをされていますが なぜですか?」
女性の答えは
「自分の顔は 少し子供っぽい。上司という立場となり部下ができたことで 部下になめられては
困るので、あえてきつい印象のメイクにしている」というものでした。
本来はとても優しくて女性らしい人だと、しばらくお話しをしていて
感じただけにとても残念に感じました。
■部下がリーダーに求めているものは?
「信頼できて、ちゃんと話しをよく聞いてくれる!」
そんな人柄ではないでしょうか?
リーダーという立場になれば、たくさんの部下を持つことになります。
部下の中には、コミュニケーションをとるのが上手い人もいれば
そうでない人もいます。
また、長く同じ職場にいる人であれば 見た目の印象はきついけれど
中身は優しい人!という評価を得られます。
ですが、新人の人など まだまだ実際にコミュニケーションがとれていない場合には
やはり見た目のきつい印象がその人の印象となってしまいます。
一度、怖い、話しにくいというネガティブな印象を与えてしまうと
その印象を変えていくには何倍もの時間が必要になるのです。
ご自身が今後リーダーとして部下の人たちに与えたいイメージは怖い、話しかけにくい!のままでいいでしょうか?
部下の話をちゃんと聞き、アドバイスができるリーダーこそが、求められているリーダーです。
そうなると、やはりメイクや洋服の色なども変えていく必要があるのです。
■コミュニケーションがとりやすい印象作り「メイク」
①清潔感のあるヘアスタイル
②健康的でツヤのある肌・・・ファンデーション
③上品で自然な形の眉
④血色を作るチーク
⑤知的な印象を与えるリップ
⑥顔に立体的を出すアイシャドーとハイライト
色は自然なカラーのブラウン系がおすすめです。
イエローベースの方はマロンブラウン、ブルーベースの方はココアブラウン。
チークもアプリコットカラーやローズカラーなど
お顔が自然に明るく見える色であることが大切です。
見た目を変えることで部下の人にはリーダーの思いは伝わります。
話しの中身も大切ですが、その前に 話しやすい雰囲気を作ることも
心がけてみましょう。
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