理解しやすい話し方　～コミュニケーションマナー＆カラー診断～レッスン教室

2018年7月11日

テーマ：色とマナーで心も所作も美しく

コラムカテゴリ：くらし

こんにちは。
マナー＆カラー講師の馬上久恵です。

先日ジュエリーのお仕事でこんな光景をみかけました。
あるお客様に一人の販売員がついていました。

そこにもう一人の販売員が話しかけると、お客様が笑顔になりました・・・
そして一言
「とってもわかりやすい商品説明です」と・・・

今日は理解しやすい話し方について考えてみたいと思います。

相手のことを考えずに自分中心の話をしたり、こちらが話す隙もないほど　自分ばかりが話す人もいます。
どちらも聞いている側にとってはとても疲れるものです。

また、買い物などでも一方的に商品の説明をされても困ってしまう場合もあります。

■相手がわかりやすい話し方のポイント
①話を長くしない
②数字を使って話の中身を整理する
③ラベリングをつけて話す
があげられます。

上記①の場合話が整理せれておらず、だらだらと話しが続くという場合です。
人に興味を持たせ　また納得させるのは　短い話が基本となります。

②数字を使うとは「ポイントが３つあります。１つめは・・・２つめは・・・」など

③ラベリングとは　一つ目は○○についてです。などこの○○の部分に伝えたいことをまとめます。

例えば販売したい商品がある場合
この商品のおススメポイントは３つあります。

私が行うジュエリーの販売の場合には
「この商品のおすすめポイントが３つあります。
①色が綺麗　②ひっかかりが少ない　③流行のデザイン

そこからラベリング　色が綺麗なのはダイヤが〇○のグレード、ひっかかりがないのは高さが低いから・・
最近は６０センチの長さが人気です！というような説明になります。

話の最初に番号や見出しがついていると聞いている方も　今が何の説明かがわかりやすく、安心して聞くことができます。

■コミュニケーションが上手な人
好かれる人の共通点、それは話し方や聞き方に思いやりがあり、安心感を与えられる人ではないでしょうか？

話をしながらも、今相手がどう感じているのか？
理解しやすいように話をすることもコミュニケーションをする上では大切なことです。

■関連コラム
◍初対面の人とうまく話せるコツ⇒http://mbp-japan.com/osaka/applause/column/30406/
◍安心を与える話の聞き方⇒http://mbp-japan.com/osaka/applause/column/30555/
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■馬上久恵　HISAE　MAGAMI
ジュエリーコーディネーターの経験から得たお客様の心をつかむカラートータルコーデネートが評判。
マナーとカラーを取り入れた独自の手法でその人の魅力＆美しさを最大限に表現するプロとして活躍。
個人、企業からも「美しさを作るカリスマ」として絶大な信頼を得ている。