お客様の変化(50代女性と40代女性):ピラティスで手に入るものは何?

河村亜美

河村亜美

テーマ:ピラティス

お客様の変化:50代女性と40代女性


初めて2か月足らず。それでも背中はスッキリ


有松様HP用2
50代後半の女性の写真です。柔軟性はややありますが、やはり頭が前に傾いて猫背気味です。でもスッキリとした背中になりました。
運動を始めるのに年齢は関係ありません。もちろん、年齢相応に気を付けなければいけないことはありますが、それは若い時に故障をしている人も同じ。歳がいけば億劫になることもありますが、人生は100年時代。動けるときに体のコンディショニングをする術や場所を確保し置くことは長い人生の上でとても大切。

ピラティスは、本来、負傷した兵士たちのリハビリに開発されたものがアメリカのダンサーたちによって広められ50年以上経ちました。今の日本では何回目かのピラティスブームですが、ボディメイクなどに有効と女性たちに人気です。

しかしながら、アスリートたちは早くからピラティスのメソッドを取り入れている人も多くいました。バレエダンサーなどはその一例です。彼や彼女たちは体を使うことが仕事。踊れなくては舞台には立てません。
「美」も大切ですが「動ける体=健康な筋肉と関節」が重要です。



有松様HP用2


ピラティスで美と健康を手に入れよう!


竹田様
こちらは40代前半女性。お仕事の影響でかなりの巻き肩と猫背、腕や肩のだるさを訴えられていましたがいまではそれもなくなり立つときの重心も前傾していましたが、ほぼ真っすぐになりました。

女性は何歳になっても美しくありたいのが本音。「私なんて、もう年だから~」よ自分で言っていても他人から言われると傷ついた経験はありませんか?ちょっと切なくなってしまう。同世代で猫背なんかなく、スタスタ歩いてる人を見るとどうして?って思ってしまう。。。

ピラティスはハードな筋トレや有酸素運動はしません。スポーツジムで走ったり泳いだり、踊ったりするようなことはしません。
ですが、しっかりと「呼吸」に目を向け「コア」の力を呼び覚ますことをレッスン中はずーっとし続けます。
これって、意外に難しい。。特に、運動全般ができて自信がある人は軽視しがちなような気がします(あくまでも、私自身が出会った方たちはそんな方が多かったという話)
故に、自己流でできてしまいます。なぜなら、人よりもアウターマッスルが鍛えられていて運動神経が良いから

ピラティスで動かしたいのは「コア」両腕も両脚も動かしますが、コアの力が抜けることはNG。
呼吸と連動しながら腕や脚を動かしますがお腹はぺったんこ。首や肩に余分な力はいりません。

このことをキープしながら複雑な動きをすることを想像してみてください。。。。。そうです。皆さんが気になっているけどなかなかできないお腹痩せとウエストのくびれができてくるんです

だって、ずーーっと使いながら動くから

つまり、普段は使われていないから。最初は普段使ってない筋肉を「意識して使う」のですから混乱するかもしれません。でもこれを今から覚えると良いことは起こります。何でしょうか?
それは、

年老いたときに自分の脚で歩き、人生を楽しむということです



ピラティスが上手くなることが目的じゃない!



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これらは公式ラインを通じてお客様からもらった感想です。一番下のコメントは先日、寝屋川市が行っている「まちのせんせい」を通してご依頼があった親子ヨガに参加した方々から頂いたコメントを市の職員の方からメールで頂いたものです。
私が住む大阪府の寝屋川市は、市民の方ができる特技などを市民の方に教える、披露することを通して市民の交流を深める「寝屋川市まちのせんせい」というシステム
その他、寝屋川市スポーツインストラクターという制度もあり、子供達やシニアの方、未就学児への体操を教えることを低価格で受講できますが、運動指導士や私のようなヨガの有資格者の方もいるので、しっかり学べます。

寿命が延びても健康寿命の伸び率はあまり伸びてない「超長寿国日本」でも、シニア世代がバリバリ働き人生を楽しむことができたら、今のいろんな日本での問題も明るくなると思いませんか?

結婚が難しいと考える若い世代のサポートを人生経験豊かで頭も心も体も元気なシニアが応援する。
世代の違う人同士の交流が生まれ、お互いの得意分野を教えあうことで新しいものの見方が増えると新しい世界が広がります。
簡単な事ではありませんが、健康な体を手に入れた先には自分のやりたいことをできる自分
が存在します。

ピラティスが上手くなることはもちろん素晴らしい事です。しかし、私は皆さんにピラティスが上手くできるようになった、未来の自分がやりたいことをお尋ねしています。

ダンスのステップが上手くなりたい。ヨガの片脚立ちのポーズができるようになりたい、ゴルフの飛距離を伸ばしたい、腰痛を無くしたい、姿勢を良くしたい。。。。
スポーツでも、日常生活でもいいんです。自分のやりたいことを思う存分できる体と「心」が手に入るのがピラティスだと思っています。

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河村亜美
専門家

河村亜美(ピラティスインストラクター)

パーソナルピラティス&ヨガsmile

ピラティスをベースにしたトレーニングをたっぷり60分間行います。一人一人の体の状態や悩みに合わせたプログラムを構築します。※2024年4月からはピラティスマシンを導入します。お知らせいたします。

河村亜美プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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