コラム
お墓を建てる時期に決まりは無し!生前もOK?
2017年4月7日
お墓を建てる時期は、特に決まっているわけではありません。
四十九日までに納骨したいという方は、短期間で焦って建てるとトラブルのもとです。
遺骨は完成まで手元に置いていても問題はありません。お墓のことはできるだけ早いうちから考えておき、いざという時に慌てることのないようにしましょう。
生前から建てることもできます。家族に負担をかけず、じっくりと自分の希望に合ったものを選びたい人に向いています。
お墓はいつ建てるのが正解?
お墓を新しく建てようと思うきっかけは、大きく分けて2つ考えることができます。
1つは家族が亡くなった際に建てる、もう1つは自分や家族が将来入るお墓を生前に建てる場合です。
大半が、誰か家族が亡くなってから建てることが多く、中には四十九日までに納骨したいと希望する人もいます。
一区切りとなる四十九日をめどにしたい気持ちはわかりますが、新規にお墓を建てるには最低でも1~2カ月は日数を要します。
遺骨は、お墓が完成するまでのあいだ、手元に安置していても法律的にも、そして縁起の点からみても問題はありません。ただし、一時的に寺院や納骨堂に預かってもらうこともできます。
亡くなってから建てる場合には、墓地選びでも立地や管理体制を比較しながらあちこち見学をしていると、あっという間に1年が過ぎてしまいます。公営の墓地を希望するならば、募集期間や抽選の時期との兼ね合いもあります。
こうしたことから、お墓は早い時期から考えておくと、その時になって慌てることがありません。ある程度の下調べをしておくことでスムーズに事が運ぶでしょう
生前に建てるメリット
子どもに負担をかけないように、終活の一環として生前から建てる人もいます。
生前に建てるメリットとしては、残された家族に負担をかけないということ。自分の好みにあったお墓にするため、時間をかけて選ぶことができること。いざという時に慌てることがないこと。
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