「何でもやる、何でもできる工務店」！住宅建築のプロ（3/3）

常に新しい技術や方法などを積極的に取り入れる。具体的なメリットとは？

　建物に関する様々な業務をこなすに当たって、日々欠かさないことがあります。それは新しい技術や方法、資材を取り入れていくこと。さらに、刻々と変化していく建物に関する制度や情報収集を怠らないことです。

　何でもやるからこそ、アンテナを張り続ける必要があるという松島さん。実際、この姿勢が活かされた実例もあるのだそうです。

　「以前『台所の壁を焦がしてしまったのでペンキを塗りたい』という依頼がありました。一度知人の方に塗ってもらったけど、色が違っていたので、大家さんに指摘される可能性があるとのことでした。しかし、もう少し伺ってみたら、実は火災保険が適用されるケースだったんです。しかも、保険金が多めに下りたため、台所の補修に加え、エアコンの交換費用まで賄えたんです。非常に喜んで頂けましたね」

　建物のプロだからこそ、どんなことでも相談してほしいと、何度も松島さんは言います。その意義とは「この人は本当に建物のプロなのかどうかがわかること」なのだそうです。

　「プロじゃない場合、そもそもの仕組みが理解できていないので、答えられないことが増えてきます。でも私たちは、一から十から百まで全て説明できますし、費用についても根拠をお出しした上でご提示します。結果的にご相談をすることは『業者の見極め』にも繋がっていくのです」

　「何でもやる、何でもできる」。これが愛希工務店のモットー。今後も「特化しないこと」を売りに、お客様の理想の住まいづくりをお手伝いしていきたい、と締めくくってくれました。

（取材年月：2020年7月）

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⇒あえて特化しないことで、住宅建築に関わる全て工事を承ります。