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睡眠時無呼吸症候群とイビキ症

津谷良

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テーマ:睡眠時無呼吸症候群


皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。

皆さんはイビキの経験はありますか?

全くイビキをかかない方もいらっしゃいますし、日常的にイビキをかく方もいらっしゃいます。

また疲れた時、風邪をひいて喉が腫れて、空気の通る気道が狭くなった時、
アルコールを飲んだ時などイビキをかきやすくなる方もいるといわれます。

まず睡眠時に気道に空気が通ればイビキはかきません。
しかし気道が狭くなり、そのため気道が振動を起こすとこれがイビキとなります。

また、上下の気道がくっついてしまえば、空気が通りません。
これが睡眠時無呼吸なのです。
もちろん睡眠中に無呼吸のままですと大変なこととなります。

多くの場合は大きなイビキを断続的にかいて、またイビキが止まり、その繰り返しとなります。
しかし本人は自分が無呼吸との自覚はなく、家族や友人からの指摘で認知します。

もしご夫婦で別室で休まれる場合は、異常が起こっても気付かないこともあります。
注意が必要です。そのため無呼吸検査を受けて現状を確認することが必要です。

しかし無呼吸検査の結果、無呼吸より軽度の「イビキ症」の場合は、
歯科で行うマウスピース(スリープスプリント)治療は健康保険上では使えません。

これは以前は保険外の治療でしたが、無呼吸の弊害が一般的に評価された結果でしょう。
まずはイビキの場合は実態が分からないため、是非検査を受けて、治療を受けましょう。

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津谷良
専門家

津谷良(歯科医)

津谷歯科医院

「うまく噛めない、痛みがある、話にくい、金属のバネが見えるのは入れ歯だから仕方がない」そう思っていませんか? 津谷歯科では患者様の様々なご希望にお答えするのが、プロとしての一流の基準と考えています。

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