睡眠時無呼吸症候群の睡魔について
皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。
睡眠時無呼吸症候群の治療に歯科でのスリープスプリント治療が2004年より健康保険に導入されて、
多くの患者さんにご利用いただけるようになりました。
2001年よりスリープスプリント治療を始めましたが、当初は自費診療となっており、
まだ無呼吸自体の社会的認知も進んでおらず、無呼吸の説明から患者さんに始めるという状態でした。
現在は保険のルールで医科での検査後、睡眠時無呼吸症候群と診断された患者で、
医科(耳鼻科や内科)からの紹介状を持参された患者さんだけが保険での取り扱いとなっています。
もちろん家族からのイビキや睡眠時の呼吸の停止を指摘され、
どのようにしたらよいかわからずにお困りの方も多いため、
当院では患者さんのお近くで無呼吸検査が可能な医院や病院を紹介させて頂いております。
無呼吸検査は検査器具の貸し出しを受けてご自宅で装着して行う簡易検査と、
病院で宿泊して行う精密検査に分かれますが、もちろん痛みなどはありません。
無呼吸でお困りの患者さんの話を伺うと、体調の変化の不安と頭痛、日中での強烈な眠気、
またご家族から指摘される大きなイビキによって、安心して過ごせない日々をお過ごしの方も多いのも事実です。
是非早急な検査、診断を受けて治療を開始される事をお勧めします。
無呼吸でお困りの患者さんでもしご相談がありましたら、当医院までお電話にてご相談下さい。