部分入れ歯の痛みには新しい「ノンクラスプタイプ やわらかい入れ歯」をお勧めします
皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。
「テレビの番組で美味しそうな料理番組を見て、私も何時か食べたいとずっと思っていました」
とある患者さんが話されていました。
というのはこの方は後期高齢者の女性の患者さんです。
「入れ歯が合わなくて、豆腐のようなものだと良いのですが、それ以外は痛くて食べられない」
痛いのを我慢して、柔らかいものを少しずつ食べていると話されていました。
若い時は入れ歯で何でも痛みなく食べられていた方が、高齢になって入れ歯で食べられなくなる。
こんな患者さんが増えているようです。
原因は骨粗鬆症など病気も原因だと思いますが、
やはり平均寿命の上昇につれて、体のパーツの老化がついて行かなくなっているのでしょうか?
入れ歯を使いこなすには、それだけの体力がいるということでしょう。
そこで食材を噛み潰す力を緩衝して、食べられるようにする方法が必要となります。
普通入れ歯の粘膜面(歯グキに接するところ)は通常プラスチックのような硬い素材で作りますが、
そこの部分を医療用のシリコーンで置き換えると、痛みが出ることなく食事がとれるようになります。
しかし調子の悪い入れ歯をシリコーン加工するだけでは、上手くいきません。
その患者さんの状態、歯グキや顎の骨の状態、噛み合わせを良く考慮して、
入れ歯を設計する事が大切です。
当医院の「やわらかい入れ歯」がその方法です。
お困りの方はご相談ください。