睡眠時無呼吸症候群の体への負担
皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。
いびきでお悩みの方は結構多いそうです。
多くの方は体が疲れていたり、アルコールを飲んだ夜などは、
「いびきをかいていたよ」とのご家族の指摘を受けた経験があるのでは?
比較的軽度のいびきの場合、家庭で少し工夫すれば改善できる場合もあります。
1)横向きに寝る
仰向けに寝ることで気道が狭められるので、横向きで寝る癖をつけましょう。
2)枕を低くする
高い枕は首が曲がってしまう角度が大きいため、気道が狭められ、無呼吸やいびきを助長します。
低い枕を使用して、寝ていても気道が真っ直ぐな状態を維持できるようにしましょう。
3)アルコール、タバコ、睡眠薬の摂取を控える
暴飲暴食も粘膜を腫れさせ、いびきの原因となります。
4)減量
肥満がいびき治療の原因であることは皆さんご存知の事と思います。
また肥満は成人病の温床でもあるため、減量に取り組んで欲しいと思います。
単なるいびきと思っている場合でも、大きな体への負担が認められることもあります。
あまりこの様な工夫で改善しない場合は、専門機関で睡眠検査を受けてください。