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いびき症の方でも体に負担を掛けている

津谷良

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テーマ:睡眠時無呼吸症候群

皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。



「イビキをかく」特に女性は男性と比べて、恥ずかしいという気持ちをお持ちの方が多い様です。
男性の場合はイビキのイメージは、少々のことには動じない、肝のすわったということでしょうか。

でもイビキは喉の閉まった状態で息をしているわけで、あまり良い状態とは言えません。
何よりもあの大きな音では百年の恋も覚めてしまうことでしょう。

イビキの原因の1つに肥満があると言われていますが、
喉の周りに脂肪が付き、空気の通り道の気道が狭窄し、震えてイビキをかくわけです。
また肥満以外にも鼻や喉の形状等が.悪い場合もイビキの原因です。

これが進むと睡眠時無呼吸症候群になり、息が止まると言われています。
しかしいびきだけでも体に大きな負担を強いています。

気道が狭められれば、当然空気の通りも十分ではなくなります。
体内に取り込まれる酸素が少ないと、酸素を供給して炭酸ガスを排出する換気機能が低下し、
様々な悪影響が現れてきます。

高血圧、不整脈、心筋梗塞、心不全、脳梗塞、糖尿病などの病気を引き起こし易くなります。
たかがイビキと侮ることなかれですね。

もちろんイビキの音も治療の大きな原因の1つです。
いずれにしても早期の治療が望まれます。

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津谷良
専門家

津谷良(歯科医)

津谷歯科医院

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