睡眠時無呼吸症候群の睡魔について
皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。
睡眠時無呼吸症候群の患者さんの悩みは睡眠中と日中の問題に別れます。
睡眠中の問題とは?
大きなイビキと息が止まりしんどくなってまたおおきなイビキを繰り返す事
夜中に響くイビキの大きな音、周りの迷惑に尽きるでしょう。
もちろんご本人はあまりイビキや無呼吸のことは記憶にありません。
また自分で音や息が止まることをコントロールできません。
夜の安静が必要な時に酸素不足で体はフラフラになっているのです。
当医院の患者さんでも、「胸が苦しくなって目が覚めた」とか、
毎晩睡眠中に何度も覚醒するために「とても疲れる」などの声があります。
また日中の問題とは?
朝起きると睡眠不足のようで.頭が痛い 、ボーとしている。
「さわやかな目覚めを感じたのは、随分昔のことです」
「毎日眠たくて仕方がない!」
酸素不足のため、夜間の睡眠時間ほど眠れていない。
従って体が覚醒しない。
「車を運転していると、眠くなって事故を起こしそう」
「一日中体がだるくて、しんどい」
「集中力が続かず、仕事が上手くいかない」
様々な事がこの病気でおきてきます。
高血圧、心臓病、糖尿病の悪化など全身の病気も引き起こします。
一番しんどいのは患者さんご本人です。
でも多くの症状はスリープスプリントで改善します。
お悩みの方は津谷歯科または無呼吸検査を行っている耳鼻科、内科までご相談下さい。