いびきについてのご相談です
皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。
睡眠時無呼吸症候群(以下無呼吸)の患者さんを歯科医院で健康保険で治療をするために、
病院や診療所の耳鼻科や内科等の医科からの紹介状が必要となります。
無呼吸の治療方法はC-pap(空気を送るマスクを付けて寝る方法)と喉の周りを広げる手術と
歯科で行うスリープスプリント治療に別れます。
スリープスプリント治療は病気の初期から中程度の適応となっており、
それ以上重い場合はC-papの適応となっています。
しかし中程度以上の場合でも、スリープスプリントにて多く改善したケースも当歯科医院ではあります。
無呼吸は全身の酸素不足を伴い、死亡や事故を起こす大変怖い病気です。.
従って、障害のレベルや体調を無呼吸検査にて調べてから、医師が治療方法の選択します。
何れの治療法もインフルエンザならワクチンというような決定打の治療方法では無く、
患者さんの体調の改善を求める方法で、C-papもスリープスプリントも外せば元に戻ります。
中には肥満があり、運動等で改善して無呼吸が治った場合もあります。
まず歯科医院にご相談を頂いた場合は検査のできる病院やクリニックを紹介させて頂いたり、
病院から直接紹介を頂いたり、患者さんがご自身で病院で検査をされて紹介されたりなど色々なケースがあります。
無呼吸.はイビキ、酸素不足のための頭痛、睡眠障害、日常生活への障害など、
多くの方が苦しまれています。
また肥満とも関係があり、患者数も増えている怖い病気です。
気になる方は無呼吸検査を受けて、早く治療を開始して生活の質を改善してください。