入れ歯が早期に必要な理由
皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。
訪問歯科診療に施設にお伺いすると、よくカラオケタイムに遭遇します。
皆さん大きな声で昔懐かしい歌謡曲を歌っていらっしゃいます。
認知症の方でも、好きだった曲や昔よく聴かれた馴染んだ歌は忘れてないようと見えて、
マイクをしっかり握りしめていらっしゃいます。
カラオケで大きな声を出して歌うことは体に良いことと言われいますし、、
本当に楽しそうに過ごされています。
しかし入れ歯の入っていない方はやはり言葉がはっきりしませんし、
なにを言っているのか分かりません。
やはり息が漏れて、モゴモゴと歌う感じです。
入れ歯は食材を噛んで、体に栄養を送り込む道具と思いますが、
発音にも欠かせないものだと、このケースでわかります。
「入れ歯を入れると話しにくくて、入れるのをやめた」そのような患者さんの声も聞こえてきますが、
やはり人とコミニュケーションを取る大切な道具なのです。
皆さん入れ歯をお使いの方、おしゃべりは上手くいっていますか?
もし「話しにくい」「気持ち悪い」等の使用上の不快感があれば、
当医院まで、ご相談下さい。
入れ歯は皆さんの日常生活を支える大切な道具です。
何時までも大切にお使いください。