入れ歯に慣れるために必要なこと
皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。
入れ歯のご相談を頂く事が多くなりました。
大変ありがたい事と感謝いたしております。
相談者の皆様は今お使いの入れ歯に某の不都合やご不満があって、ご相談頂く事と思います。
特に部分入れ歯の場合に残っている歯の状態によって入れ歯の設計が大きく変わる事があります。
ある患者さんは口の中に上下10本の歯が残っていますが、その中の4本までがグラグラと動いていて、
残念ながら残りそうもありません。
結局動いている4本の歯の抜歯を勧めたのですが、なかなか踏み切れないご様子でした。
残りの歯が少なくなると、
どうしても歯を失う事への恐怖感や精神的な喪失感を拭えないのは理解できます。
しかしこのままでは、食事がちゃんと取れなかったり、
残っている歯の周りが腫れてきたりして、何れ歯が抜けてしまうか?、抜歯をするか?
このようになることが多いようです。
他の6本の歯が全て状態が良いと言うこともありません。
私は残っている歯のグループを大体3グループに分けています。
Aグループはまだまだ大丈夫
Bグループは近いうちに歯を失うだろう
Cグループは直ちに抜歯
このようにして、患者さんとのカウンセリングに向かいます。
もし口の中に入れ歯が入っていたら、Cグループの歯を抜歯して、お使いの入れ歯の修理を行います。
抜歯した所が治癒してから、新たに入れ歯を作れば良いと考えています。
まずは日常の生活に困らない様に、手当をしながらと!
入れ歯でお困りの方は、お電話でご予約の上ご相談下さい。