部分入れ歯の痛みには新しい「ノンクラスプタイプ やわらかい入れ歯」をお勧めします
皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。
「痛くて食べられない」このような入れ歯の悩みをお持ちの患者さんは結構いらっしゃいます。
歯グキの下にある歯槽骨が多孔性となり、歯肉自体も薄く、
入れ歯に掛かる咬合圧で広範囲にわたる粘膜や歯グキに痛みが出るのです。
歯槽骨の治癒の悪い原因は歯周病により強度に骨の吸収し、
組織抵抗が衰えた年齢で抜歯を行った結果、
歯槽骨の修復が十分に行われずに海綿骨が現れた結果とも考えられます。
このような状態で硬いプラスチックや金属製の入れ歯を使うと痛くて噛む事ができません。
歯槽骨の改善が行われない以上、咬合圧に耐えられる(緩衝する)材質の利用しか方法はありません。
そこで皆さんにお勧めしたいのが、当医院で作製している「やわらかい入れ歯」です。
入れ歯のプラスチック部分の内面に医療用のシリコーンゴムを貼り付け加工する入れ歯です。
硬さも3段階あり、使用によって快適に食事をお楽しみいただけます。
また今お使いの入れ歯にも加工ができますので、お困りの方は是非ご相談下さい。