寒くなると増えるのが「知覚過敏」と「歯の食いしばり」の症状
皆さん、こんにちは！いかがお過ごしですか？
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。
患者さんの歯科医院の受診の動機の一つに「知覚過敏症」が挙げられます。
テレビのコマーシャルで放送されている冷たいものがしみると言う症状です。
勿論むし歯かもしれない？
歯ブラシをすると痛い。
だんだんひどくなっている気がする。
そこで痛みと不安で受診されます。
レントゲンを撮ってもむし歯は見当たらない。
患者さんに症状を確認して、やはり「知覚過敏症」でしょうと診断します。
しかし症状が進むと歯髄炎（歯の神経の炎症）を起こすので要注意です。
通常は知覚過敏を抑える薬を塗ったりしますが、患者さんによっては何度も繰り返し痛みが出る方もいらっしゃいます。
歯が磨り減ったり、歯が欠けている方は特に要注意です。
それは歯の食いしばりが日常的に行われている事を意味します。
歯が長い間の悪習慣のため摩耗や破切や繰り返して、しみる等の症状を起こします。
歯がやがて動き始めると食いしばりのため歯周病が進んで、抜けてしまいます。
解決方法は歯を日常的に噛み締める事をやめる事です。
過度の悪習慣は歯や顎の骨を壊して、食生活を壊していきます。
「何事も過ぎたるは及ばざるが如し」ということでしょうか？
お困りの方はご相談下さい。
