睡眠時無呼吸症候群の睡魔について
皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。
睡眠時無呼吸症候群の患者さん(女性 56歳)からの相談です。
「とにかくいびきがひどい。
朝起きると、よく寝たはずなのに頭がボーとしている。
日中は眠たく、車の運転は非常に注意を要します。
血圧も上がって、体調が非常に悪いのです。
なんとか助けて欲しい。」
このような主訴だったです。
この病気の苦しさはご本人にしか分かりません。
いびきは音の大きさで、人に迷惑をかけますが、
無呼吸は一晩の内にご本人は何度も首を締め付けられているのと同じなのです。
睡眠時に酸素が体の中に入ってこないのですから、体調を崩すのも頷けます。
この患者さんはスリープスプリントによって体調が改善し、いびきも止まりました。
もし心あたりの患者さんは、早く病院で無呼吸の検査をして治療を受けて下さい。