遮熱シートの効果について。断熱との比較
こんにちは!
木造からRCまで岡山で注文住宅の事ならお任せ下さい!
株式会社サンオリエントの磯崎です。
さて、一ヶ月ちょっと前に建物の漏水から腐食につながった事例をあげて透湿シートに関する記事を書いたのですが、これに関して色々なご意見・感想を頂きました。
その記事はこちら→「透湿シート+通気工法」ホントにこれが良いの??
今回も同じ日経ホームビルダーで参考になる記事を見つけたので紹介したいと思います。
最近多く使われている「現場発砲タイプのウレタン系吹付け断熱材」に焦点を当てて、見落とされがちな結露の可能性等について書かれています。
当社は基本的にウレタン系断熱材ではなく、遮熱材リフレクティックスを使っているので同様な問題は無いのですが、ウレタン系の吹付断熱を施せば気密性や保湿性があると勘違いされている方も多く、直接お会いした方にはそのあたりをゆっくり説明させて頂いていますが、この記事もそのことに問題提議をしてますので非常に参考になります。
この記事の指摘の通り、ウレタン系断熱材は湿気も通します。
そしてあまり知られていませんが熱もジワジワ通します。
断熱材はどれも厚みを厚くして性能を上げようとしています。
と言う事は、それだけ熱が伝わるまでの時間を稼ごうとしていると言う事に他なりません。
こういった事実があまり一般的には認識されていません。
そして、こういった間違った考え方を持ったまま施工してしまうと、結露等の問題を持った建物を造ってしまうと言う事につながり後々のクレームになってしまいます。
それではそのあたりの事を念頭に置いて、実例を交えた記事を見ていって下さい。
(有料記事の為サイトへのリンクを貼っても見ることが出来ないので印刷したページを貼ります)
*貼り付けた記事が7ページあるので読むのに3分以上かかります。お時間ある時に読んで下さい!
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どうでしたか?
ちなみにこの記事は名古屋にあるカノムという住宅の検査会社をされている長井良至(ながいりょうじ)さんという方が書かれた記事を日経ホームビルダーが掲載しているモノです。
工務店やメーカーの方では無く検査会社をされている方が書いた記事なので、私たちとは視線がちょっと違って勉強になります(^_^;)
このウレタン系の吹付断熱材に防湿気密シートを貼らなければいけないと認識している人はそう多くないのではないでしょうか?
一般的によく使われている建材にもこういった注意点があって、それを怠ると大きな問題にもなりかねません。
我々も色んな事に細心の注意を払って施工をしていかなければいけませんね!!
それと「タイトルにしていた結露を呼ぶミスを犯さない方法」ですが、当社オススメの遮熱材を使う事です(^_^)
ホントに全く違うんですよ!!
またこういった業界記事から参考になる事例をご紹介していきたいと思います!
それでは長文最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m
磯崎@サンオリエント