遂にきたか消費税増税(>_<)　今から始まる住宅争奪戦に対処する方法

2018年10月16日公開 / 2021年1月4日更新

コラムカテゴリ：住宅・建物

こんにちは！

木造からRC造まで注文住宅の事ならお任せ
株式会社サンオリエントの磯崎です！！

ちょっと久しぶりの投稿になってしまいましたが、単に怠けていたわけではありません(^_^;)
それはよしとして、
先日行われた自民党の総裁選挙の結果、安倍総理が続投となり新しい内閣が組閣されました。

遂に決まってしまた感じの増税

当初2015年10月に8％から10％へ税率を引き上がられる予定だった消費税ですが、
消費への悪影響を懸念して一旦2017年4月に延期され、さらに2019年10月に延期されていました。

個人的にはこのタイミングでの消費税増税には反対なので、再度延期（もしくは廃案）にしてくれないかな～と思っていましたが
とうとう、来年の10月で10％に上げる事を決定した様子です。

来年10月から消費増税、首相が「決意表明」へ

僕は政治家ではないので、こうと決まってしまった以上は何も出来ないのでこれから起きるであろう事を予測してアナタにどうやってお役に立てるかを考えてみたいと思います。

増税があると何が起きる？

来年10月の増税なので、住宅の新築を考えている方は基本的に9月までに建物の引き渡しを承けておかなければなりません。
がしかし、前回の引き上げの時同様大変な混雑が予測される為、緩和措置がとられる事と思います。

2014年の税率引き上げの時と同じであれば税率引上げの半年前、つまり来年の4月までに住宅建築の契約を済ませておけば
9月末までに引き渡しが終わっていなくても、それと同様に見なされると言う事になります。

2014年の時は緩和措置の期限月には100棟以上の受注があった工務店さんもあったようなので、消費税が上がる前に契約をしたいと考えている方は早めの行動をオススメします。

そうは言ってもあまり過剰に反応しない方が良いと思うのは、増税があった後も消費を喚起する為に住宅ローン減税があったりと増税によって生じた出費を還元しようとする政策が出るはずなので、結果トントンと言う事になるのではと言う面です。

それでも気にしなければいけない事とは？

ただ、一点だけ注意してもらいたい点があります！！
それは、この駆け込み契約によって分譲地がほぼ無くなってしまうのではないかと言う事です(>_<)

さすがに土地が決まっていなければ建物の契約も出来ませんので、土地を押さえるのは必須ですが人気エリアではただでさえ売り物件が少なく、入手が困難な状態が続いています。

そこへきて、この増税です。

大手のハウスメーカーさんも地元のビルダーさんも、ここぞとばかり営業を仕掛けてくると思うのでこれから半年は土地もバカ売れに売れるのではと思います。

と言うわけで、これから一年以内に住宅の新築を考えているのならば

どこで家を建てるにせよ土地探しは早急にやるべきです！
そしてあえて言います

「アナタにとって100点満点の土地はありません！」

ちょっとショッキングかも知れませんが、諸条件が抜群に良ければ金額が高くなり
安い土地ならば何か他の事を我慢しなければいけないでしょう・・・

上手な土地探しのヒント！

と言うわけで、土地に対する自分のこだわりを数値化して、現実的に「これくらいなら良いか！」と言う土地を探してみる事にしませんか？
それぞれこだわりポイントの満足度を合計して80／100点だったらもうこれはゴーサインです。
どうやって数値化するのかと言う問題ですが、ある採点表を使います。

その採点表はこちら

使い方は簡単、自分のこだわりポイントをそれぞれ点数で設定していき、
それに対して検討している土地を採点していくだけ！！

これでみていくと、あれもこれも欲しいと思っていた内容に優劣を付ける事が出来逆に譲れるポイントも明確になってきます。
もしも使い方が分かりにくかったら遠慮無く連絡下さい！！
一緒に気になる土地の採点をしていきましょう、そして今のうちに土地を押さえておきましょう。