岡山で美味いうどんが食べたい その2(讃岐も近いしね)
こんにちは!!
磯崎です(^o^)
急に暑い日が続く様になり、疲れが抜けにくくなっていますが、アナタはいかがですか???(>_<)
本日はちょっと変わった内容のコラムをお届けします。
どんな内容かと言いますと、全国的な統計数値のご紹介です!
こういった物は我々業者はよく目にしますが、そうではない方には珍しいかもしれません!!
これから家造りを考えている方にとって、「何からどうやって始めれば良いんだろうか??」という疑問と同じくらい「他の人はどうやってるの??」と言う疑問もあるのではないでしょうか??
あくまで参考ですが、こういった事を知るのも自分の中の考えを整理する一つの指標になると思うので良ければ見て下さい!!
まずは住宅の着工件数の推移とその内容別の内訳です。
これを見るとここ2~3年は全体的に緩やかな上昇をしていることが分かります。
新聞やテレビの報道などで、賃貸住宅の新築戸数が増えすぎていると言う論調の警鐘が鳴らされていますが、確かに微増はしているモノのそれほど深刻な状態には見えません。
逆に持ち家があまり増えていないなか賃貸の新築需要が増えているという面はうなずけるかもしれません。
次は住宅メーカー最大手の大和ハウス工業と積水ハウスの売り上げ推移です。
双方とも戸建ての売り上げはほぼ横ばいなのに対して賃貸は大きく伸びています。
このあたりが全国的な統計に大きく寄与しているのでしょう。
しかし業界最大手2社ともこの数字だけ見るとハウスメーカーと言うよりアパートメーカーですね!?
さらに他の大手ハウスメーカーも見てみましょう!!
大和ハウスと積水ハウスの売上高が突出していますが戸建て販売戸数でいくと積水ハウスがトップで、次に旭化成ホームズ、積水化学、大和ハウス、住友林業、ミサワホームと続きます。
2016年の前期比では積水化学、住友林業、パナホーム以外は戸建て販売戸数を前期比で落としています。
しかし、売上げは伸ばしています。
これはつまり、一棟あたりの単価が高くなっていると言う事です。
どうやって??
ZEHやスマートハウス等、なくても良いようなモノをドンドンくっつけて金額をアップさせていっているのです(>_<)
次に大手各社の戸建てと賃貸の売り上げの関係、及び大和ハウス、ミサワホーム、旭化成ホームズの中期経営計画です。
まあ売り上げの推移等から見て当然のことですが、あまり戸建てに力を注いでいる風ではありませんね!?
次に全国をエリア分けにして、家を建てるときどこに(誰に)頼んでいるのかを分類して見たグラフです。
これを見て如実に分かるのは、首都圏と北関東と近畿エリアは分譲ビルダーが圧倒的にシェアを持っていると言う事です。
土地の取得が特に困難なこのエリアとして考えると仕方のない事なのでしょう。
逆に我が岡山県を含む中国地区を見てみますと、なんと全国一ハウスメーカーのシェアが高いのです!!
先ほどまでの資料でハウスメーカーが戸建てから別業種にシフトしていっているのをご覧頂いたと思いますが、そのハウスメーカーに半数以上の方が依頼していると言う実態が分かります。
実際岡山も大手ハウスメーカーの信用度が高く多くのシェアを持っています、しかしアナタもご存じの通り決して安い買い物ではありません、当社を含める地元のビルダーさんと比べても2割以上は高くなっていると思います。
しかしこのシェア。
この現象は、中国四国地区は地価が比較的安く手に入りやすいので建物にお金をかけやすいのと、所得額に対して生活にかかる必要な費用が首都圏などに比べて安いので家にお金をかけやすい体という分析が出ているようです。
要は他のエリアに比べてお金持ちが多いんですかね!?
*資料参照「Naction」
さてこういった統計を見てどう思いましたか?
やっぱり安心だからハウスメーカーで建てようかな?と思っているアナタ!そのまま進みますか?
ふと立ち止まって地元の会社で「適正価格」で建てる事も検討してはいかがでしょうか??
この統計を見て、「あ~なるほど~!!」と思ったアナタ!!
一度ご相談下さい(*^_^*)
0120-445-085
それではまた!!
磯﨑