夏休みイベント~手作り体験会も開催
本日のイベント☆
『 素敵なあかりを灯そう押し花アート教室 』
今日は、環境学習センター「アスエコ」様にて『 押し花アート教室・押し花キャンドル作り 』
を行いました。
どの子たちも一生懸命、どのお花を使おうかと選ぶ瞳はキラキラしています。どの花も葉も一つ一つ違った色や形をしていて、全く同じ物はないんですね。それらを組み合わせることで、世界に一つだけのオリジナルの作品になります。物作りを通して、自然の物に触れながら、身の回りにある自然に興味を持ち、大切に出来る、そんな心がはぐくまれるといいですね。
ご参加下さいました皆様方、ありがとうございました。
【 押し花の歴史 】
押し花の始まりは16世紀ごろともいわれています。イタリアの生物学者が標本として押し花をのこしていたと、文献には記録があるそうです。19世紀英国のビクトリア女王も押し花を愛好し、作品を額装して飾っていたと伝えられています。ヨーロッパは乾燥しがちのため押し花が簡単に出来るので、趣味や工芸として親しまれたようです。
一方、日本では江戸時代に作家の滝沢馬琴が押し葉帳を作っていたとのこと。当時は園芸が流行し、変化朝顔のコレクションとして、多くの人によって押し葉帳が作られていたそうです。戦後、押し花でデザインする手法が徐々に広がり、最近では押し花の絵画的な表現が普及し、その芸術性を追及する人も多くなりました。
湿度の高い日本では乾燥しにくい為に、押し花の技術が工夫され発達してきたのですね。
せとうち花倶楽部では、日本で一番大きい押し花愛好家組織のふしぎな花倶楽部の教材を使用、独自の乾燥マットを使用する事で、『空気』『湿気』『紫外線』に対処、姿形だけでなく、色も永く楽しむことができるようになりました。
乾燥技術や保存技術の進歩により、手軽に美しい押し花ができ、その美しさは長く楽しんでいただけます。
お問い合わせは…
せとうち花倶楽部(TEL:086-242-6116)まで!