中国・四国・九州 『 押し花アート展 』
本日のセミナー☆
押し花インストラクター『 黒川千代先生 』デザインセミナー
みなさまの押し花に対するイメージは、どのようなものですか?
昔からある、新聞紙や電話帳にはさんで作る押し花を思い描いている方もいると思います。しかし近年の押し花技術は、目をみはるほど素晴らしい進歩を遂げています。乾燥技術や保存技術はもちろん、押し花を作るための道具についても格段に進歩しています。化学の力を応用し、簡単に押し花ができるようになり、さらに押し花の持つ美しさをそのままに、押し花の楽しさを追求できるようになりました。いまや押し花は、絵画の域にも達しているばかりでなく、さまざまな表現方法が可能になってきているのです。
押し花は花ばかりとは限りません。果物や野菜、木の根や葉…身近な植物を乾燥して使う事が出来るのです。また、既に乾燥した花パックなども購入することが可能です。
さてさて、その中で本日は、岡山の生産でもあるブラウンマッシュルームを使用します☆
全国の生産量統計でみると千葉県と岡山県で全国の約70%を生産しているそうです。
マッシュルームというのは英語で、本来の意味は「キノコ」で、なぜか日本では海外から入ってきたこの栽培キノコの事をマッシュルームと呼ぶようになったそうです。マッシュルーム(ツクリタケ)には4つの色品種があり、マッシュルームにはよく見る代表的なホワイトマッシュルームですが、他にもブラウン種やオフホワイト種、クリーム種などがあるそうで、一般的にスーパーなどで売られているのはホワイト種とブラウン種、たまにオフホワイト種が見られるそうです。
今回はその中でも、ブラウンマッシュルームを押し花に使用しています。
夏ごろから秋にかけ、草原や比較的明るい雑木林などに生えるそうですが、季節を問わず使用できるのも、押し花の魅力ですね☆