相続に特化した税理士・行政書士事務所としてクライアントをサポート（3/3）

クライアントに誠実であることをモットーに活動。高齢者の暮らしを支える「よるべ」も設立

　女性らしい心づかいを大切にする田邊さん。アンケートを通じて、クライアントからは「話しやすくて心強かった」「丁寧な対応で助かった」といったコメントが寄せられているそうです。

　「イタリア語で誠実、公正という意味を持つ『Onest』の女性名詞『Onestà』から、事務所名を『オネスタ』と命名しました。お客さまに対して誠実であること、税法にのっとって公正な処理を行うことをモットーに、みなさまから信頼される存在でありたいと思っています」

　2019年には、社会福祉士や看護師、弁護士、税理士ら専門家で構成される一般社団法人「よるべ」を設立し、代表理事に就任。身寄りのない高齢者が病院や介護施設へ入院・入所する際の身元保証を請け負うほか、一人住まいの見守り支援、任意後見制度や財産管理委任契約に基づく財産の維持管理、葬儀の主催や死後事務にあたります。

　「お子さんがいらっしゃらないなど、相続人がいない方は、ご自身の今後に不安を感じておられます。私に何かできることはないかと思い、普段一緒に仕事をしている士業の先生方とともに、高齢者の暮らしをサポートする団体を立ち上げました」

　一人で抱えず、「よるべ」を頼りにしてほしいと相談は無料。面談を通じて、困りごとを丁寧にヒアリングしてくれます。
　「メンバーはいずれも、ご相談者さんの目線で考え、親身に寄り添ってくれる先生方ばかりです。一人一人のお悩みに真摯（しんし）に向き合いますので、気軽にお問い合わせください」

（取材年月：2022年4月）

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