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梶田つとむプロは山陽新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

ハーフソール作業に一手間を掛けてみると

梶田つとむ

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テーマ:修理・調整

こんにちは。
フットライト.梶田です。

全国の靴修理店でよくお受けしている修理の1つとして、靴の前半分の摩耗やすべりを予防したり、摩耗した前半分を補修する「ハーフソール」という作業があります。

この「ハーフソール」、通常はハーフソール材をポン付けして終わりなんですが、これに一手間を掛けてやるとなかなか面白く仕上がるんですよ。


では一手間とはどのようなものなのか、実際の作業例をご覧ください。


画像の左側が無加工の状態、右側が加工後の状態です。

ハーフソール材の下側のラインを、少し丸く加工してあるのがお分かりでしょうか?

これを靴の底に取り付けますと。


こうなります。

ハーフソールの仕上がり例として、無加工でストレートな状態のままの取り付け例をよく見かけますが、この様に曲線を掛けたデザインで取り付けることも可能です。

またカーブを強めに掛けたり波を付けたりといったように、デザインを工夫して遊び心を足すことも可能です。


あまり複雑なデザインですと別途加工料をいただくこともありますが、今回の様な技術のいらない簡単な加工内容でしたら、全国どこの靴修理店でも基本料金内にて行ってくれるはずですので、「ハーフソール」の依頼を出される際は、ぜひ一度ご相談なさってみてください。

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梶田つとむ
専門家

梶田つとむ(靴修理業)

足と靴の店フットライト.

靴に携わり20年の経験と技で、他店では行わないような難しい修理や改造、特殊な靴の修理も引き受けます。フランチャイズ店にはない懇切・丁寧なサポートで大切な1足を新しく生まれ変わらせます

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