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梶田つとむ

職人技であきらめていた靴を修理するプロ

梶田つとむ(かじたつとむ) / 靴修理業

足と靴の店フットライト.

コラム

経験年数だけで技量の差は分かるの?

2021年9月11日

テーマ:他店拒否の靴修理例

コラムカテゴリ:くらし

こんにちは。
フットライト.梶田です。

世間一般では、「業界歴〇〇年」「創業〇〇年」といった、仕事の経験年数は豊富ですというアピールをしている宣伝広告を見ることがあります。

もちろん靴業界や靴修理業界でも、この経験年数をアピールしている業者は多いんです。

さて、この様な「経験年数の長い」業者は、靴合わせや修理技術が経験年数の短い業者よりも上手なのでしょうか?


個人的な意見を言いますと、単に経験年数が長いだけでは、靴合わせや修理の技量も高いとは言い切れません。

では例として、経験年数が長いと謳っている靴修理店などの市内4店舗に、お客さんが修理依頼として持ち込まれた際「修理出来ない」と、この4店舗全てに断られてしまった靴の実例写真を上げながら解説していきたいと思います。




上記の例ですが、これは「単に接着剤を塗って貼り戻せばいい」だけで済む、基本レベルに毛が生えた程度の案件です。

技術的に見た場合でも、接着剤の基本と取り扱い法、あとは応用力を持ち合わせているかどうかだけで、業務の経験年数というものは全く関係ありませんが、靴修理店を起業する前段階の修行先や就職先で教えてもらうか、自分で研究する以外では身に付ける手立てのない技術です。

ここで意地の悪い言い方をしますと、もしも業務の経験年数が長くなる程修理の幅や技術力も増えていくのであれば、業界歴数十年クラスになるとほぼ全ての靴を難なく修理出来るはずなのですが・・・???


つまり、研究するつもりも無くただ経験年数だけを自慢している修理業者であれば、今後も修理出来ないと言い続けるだけの業者かもしれないということです。

逆に、研究熱心な修理業者であれば、起業してまだ数年でも「無駄に経験年数だけ長い」修理業者よりはるかに修理の技量は高い。という点も考慮しながら靴修理業者を選んでみる、というのも良いかもしれませんね。

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