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若松慶隆
住職
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若松慶隆(住職)
朝日寺
お寺の境内に並ぶ寄附石。寄進者のお名前と金額が刻まれています。しかしよく見てみますと例えば50万円の次は60万円でも55万円でもなく、51万円、54万円、 54万2千円 …と続いています。なぜこのようにな...
全く大手メディアが報じない墓じまいの実態シリーズ前回の続報です。前回のコラムはこちらです。前回の中で 『みなし墓地における墓じまいが周囲に悪影響を及ぼし、墓地全体が荒れている』 という旨の傾向を...
私はこれまで 「ワイドショーや情報番組などにおける『墓じまい報道』が地方の実情とはかけ離れた情報である」 と私論を述べて参りましたが、最近田舎のお墓事情について気になっていることが大きく分けて2点あ...
法事後は皆さん揃っての会食。これは法事の醍醐味とも言えます。新型コロナの5類移行後、宴席は復活傾向にあります。今回は法事における食事(=お斎と言う)についてのお話です。 ➀お斎の意義、功徳 ➁御...
もう1ケ月前の話ですが2024年2月17日、1000年以上の歴史を持つ 『黒石寺蘇民祭(こくせきじそみんさい:国指定無形民俗文化財)』が惜しまれながら“最終回” となりました。文化財の保護は社会課題のひとつで...
遺影とは故人を偲ぶために飾る写真のことですが、その写真を「お仏壇に置いてはいけない」という話を聞いたことがあるでしょうか?チラホラそういうお話は耳にします。 これは決して宗教的にNGとかはなく「置...
『お気持ち』の目安を明確化するべきか否か、長年の難題です。 肌感覚ですが現時点で備前地域の寺院において、法事やお葬式のお布施金額を決めているお寺と決めていないお寺、約半々くらいかと思います。当...
読者の皆様、新年あけましておめでとうございます。本年も 『暮らしに役立つ!?仏事情報』 や 『お寺・お坊さんの裏話』 を気まぐれでアップして参りますので、どうぞご愛顧よろしくお願い申し上げます。さ...
令和5年(2023年)もあと少しとなりました。 人の最期は時を選びませんが、年末年始は事情が異なります。 それは 火葬場にも休業日がある からです。では実際、年末年始にご不幸が起きた場合どうなるの...
式中初七日(しきちゅうしょなのか)とは仏式のお葬式において、「出棺前に初七日法要まで済ませること」です。 近年岡山でも急増どころか、すっかり定着しつつあります。今回は、その背景や今後の展望など...
読者の皆様こんにちは。今回の内容は少々デリケート且つ、あまり一般的には知られていない事項(大手メディアで『檀家』という言葉に触れるのは『墓じまい』『檀家離れ』『離檀料』『檀家になると高額寄付』…の...
新型コロナウィルスの影響はお寺にも大きな影響を及ぼしましたが、最近は行動制限の緩和でボチボチ元通りの行事などが復活しつつあります。 コロナ前・コロナ中・コロナ後、お寺はどうなっているか を検証致し...
寺社目線のお話ですが、お賽銭を取り巻く環境が大変厳しくなっております。今どんなことが起きているか、また将来どうなるかを少し考えてみます。 ➀進むキャッシュレス化、小銭を持たない社会。 ➁小銭入金有...
今回のコラムは、タブーな内容につき削除される可能性が考えられます。しかし恐れていては何も事が進みませんし、誰かが言わないと誰にも知られない事ってたくさんあると思います。少し覚悟を決めて書かせて頂き...
≪先に結論!≫おそらく昔より正座に弱いお坊さんが増えていると思います。 それにはどういう背景があるのか、また、脱線話も交えながらお話致します。ご興味のある方はご通読下さい。今回はちょっとネタ系...
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