年始の大震災に思うこと
アメリカ大統領選の途中経過の報道は
結果に反して、自国の日本に有利なように傾いた報道が多く見受けられました。
実際私は、てっきり報道されているようにハリスさん優勢に動くものと思っておりました。
蓋を開けてみれば、正反対。
アメリカでされている報道をそのまま聞いていたら、全く違った内容だったのかもしれません。
そして、本日結果が出る兵庫県知事選挙ですが、
斎藤元知事のことについても、私は偏った報道操作により誤った見解を持ってしまった一人でした。
元県幹部の自殺理由なども報道されていることが正しくない可能性があるようです。
国際NGO「国境なき記者団」による2024年日本の報道自由度ランキングは、
180カ国中「70位」、主要7カ国の中では最下位でした。
その結果に愕然としました。
あれだけフェイクニュースが平然と起こっていると言われるアメリカでさえ「55位」なのです。
国境なき記者団の英国支部長は、
『日本では、ジャーナリストが特定のテーマについて報道するのが難しいからだ。
ジャーナリストがよりデリケートなテーマについて報道する自由に
伝統の重みや経済的利益、政治的圧力が影響を与え、政府の責任を十分に問うことを妨げている』と言います。
ジャニーズ王国の代表、ジャニー喜多川の児童性的虐待について、
日本の報道メディアがダンマリを続けてきたことは、記憶に新しいことでしょう。
主要な新聞社や放送局は、国内の5大メディア・コングロマリットによって所有されています。
故・安倍元首相時代の政治と朝日新聞側の対立なども過去に存在し、
多少なりとも政治からのメディアへの圧力の動きがある可能性もあります。
もはや何が正しくて何が間違っているかは、
個人で様々なメディアから多方面の意見や情報を集めて、そこから自分自身で判断していくしかありません。
今日の兵庫県知事選挙の結果がどう出るか、経過を見守りたいと思います。
自分たちの生活は、自分たちの目で見て判断し、自分たちで選択する。
もう他人任せにはできませんね。