大分市マンションの壁画制作
先月末に制作していた壁画が完成しましたので、ご報告致します☆
今回の壁画制作させていただいたのは、熊本県熊本市南区にある介護施設 道標さん。
4月1日に、新しくオープンする予定のグループホームの建物入り口の壁面に描かせて頂きました。
今回のご依頼は
施設を運営する株式会社FREEDOMさんより頂きました。
介護施設「道標」を立ち上げ、約10年の節目での
2つ目の施設オープンということで、
コンセプトの
「株式会社FREEDOMにかかわる皆さまが、幸せな暮らしができるよう、一人一人の道標になりたい。」
という想いと、
「おしゃれな介護施設を目指し、介護職でもおしゃれしてきれいに楽しく笑顔で働いてもらいたい」
そんな利用者さんやスタッフさんへ向けた、
会社の大切な想いを元に、絵を考案させて頂きました。


元気の象徴としてのひまわり畑や、
色とりどりのチョウは、
施設で働くスタッフの皆様を表し、
道標が幸せに続く道を示しています。

そして、雨上がりにかかる希望の虹のアーチを描きました。
描いている間、関係者やご近所の方々、
見学に訪れた方や、通行者も、たくさんの方々に声をかけて頂き、出来ていく様子を楽しみにしてくれているのがわかりました。
ちなみに、こちらが描く前の状態です。
何もないと、少し暗いイメージがするので、
壁画によって、明るく、近所のこどもたちにも寄ってもらえるような雰囲気になれば
というようなお客様のイメ―ジもあったようです。
完成に近づくにつれて、その数は増え、
こちらのイメージがしっかり伝わってると実感しました。
個人的には、
最近、母の病気のことがあり、
介護などについても考える日々でもありましたが、
偶然にも、制作中に具合が悪くなったとの連絡が入り、
これまでにない不安な気持ちを抱きながらも、
それでも、気持ちは明るく、
道標さんが示す想いを表現しきろうと、
心を込めて制作し続けました。
きっと、施設にご家族を預ける方々と似たような気持ちを
僕自身感じながら描いたので、
きっとどこかで共感してもらえるのではないかと思ってます。。
完成後には、利用者のご家族の方から
「虹はいいよねぇ。小さい頃に、大雨が去ったあとの虹を見て、不安な気持ちが晴れていったのを思い出すよ」と言う言葉も頂き、虹ってやっぱりそういう存在だよなぁと再認識させられました。
何もなかった壁に、会話が生まれ、
感情が生まれ、物語が生まれ、
ここを目指す方へのわかりやすい目印としての役目も
生んだ壁画。
あらためて絵、壁画の持つ力を再認識させられました。
ご依頼頂いた株式会社FREEDOMの皆様に心から感謝です。
ありがとうございました!
壁画のご依頼をご検討中の方は、こちらをご参考ください。
・壁画制作の料金について
https://mbp-japan.com/oita/yoshiga/service1/4400130/
・壁画の制作例
https://mbp-japan.com/oita/yoshiga/gallery/4400055/
https://mbp-japan.com/oita/yoshiga/gallery/5002130/



