美術の時間：しいのみこども園8月「ボディペイントに挑戦」
先週の土曜日、
ホルトホールおおいたの小ホールにて「想像力を爆発させよう！つながるホルトアートスクール」の
後期の全3回の内の2回目が終了しました。
今回は、前期同様に、
色々な作家の表現方法を見てみよう！ということで
北村直登さん、トマリアサミさん、森山楓さん、丸岡あすかさんと、私の5名のプロの画家が、
ピアニストの小町美佳さんと、
チェリストの田村朋弘さんの奏でるクラシックの生演奏をモチーフに、
約30分という短い時間で、
同時にライブペイントをし、
それを参加者に自由に鑑賞してもらうというワークショップでした。
そして、その後は同じ曲で、
子どもたにも挑戦してもらいました。
滅多にない濃厚で貴重なワークショップでしたが、
我々作家陣らは2度目ということもあり、
前期とは違い、
少し余裕をもって制作が出来、
最高の演奏に合わせて、
気持ちよく制作ができました。
後期は、秋らしく、
とても穏やかな曲が多く、
個人的には、
描きながら感動して、
何度も何度も泣きそうになり、
本当に豊かな時間だなぁと、
つくづく感じました。
そして、今回も
同じ曲なのに、それぞれ全く違う絵となり、
子どもたちには、その個性の違いを、じっくり鑑賞してもらいました。
その成果もあってか、
参加者の出来上がった絵が、
今回も本当にみんな素晴らしく、
とても自由でダイナミックで、
実験的でもあり、
中にはとても考えさせられる発想の持ち主も現れ、とても面白かったです。
また僕の作品をそのまま再現する子も現れ、よく観察してくれてたんだなぁと嬉しい場面もありました。
あらためて、「生」で体感するということがいかに貴重で大切なのか、、そんなことを感じましたし、
1回目のワークショップでお伝えしたことも、しっかり取り入れてくれていたのも嬉しかったです。
今回も午前、午後にわけて、
各25名の元気な小中学生の参加者の皆さんと、濃厚なアートな時間を共有できました。
主催のホルトホールの皆様、
参加してくれた関係者、参加者の皆様に感謝です。
第3回目は今月末になります。
最後はどんな作品に出会えるのか楽しみです。
ありがとうございました。
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