美術の時間:ボディペインティングに挑戦(しいのみこども園:豊後大野市)
この夏は怒涛のイベントラッシュで、こちらにアップするのが遅くなりましたが、
あらためて、ご報告いたします☆
先日、ホルトホールおおいたの大ホールにて「想像力を爆発させよう!つながるホルトアートスクール」の前期の全3回の内の2・3回目が無事に終了しました。
2回目の様子
2回目は、色々な作家の表現方法を見てみよう!ということで、
北村直登さん、トマリアサミさん、森山楓さん、丸岡あすかさんと、私の5名のプロの画家が、
ピアニストの小町さんと、
チェリストの田村さんの奏でるクラシックの生演奏をモチーフに、
30分という短い時間で、
同時にライブペイントをし、
それを参加者に自由に鑑賞してもらうというワークショップでした。
私、芳賀健太
ただ今、大分市美術館で個展開催中の北村直登さん
芸短大の後輩でもあり、プロとして活躍中の画家の森山楓さん
野津原のアトリエ仲間のアーテイスト トマリアサミさん
今回のアシスタントも務めてくれている、画家の丸岡あすかさん
そして、その後は同じ曲で、
子どもたにも挑戦してもらいました。
僕らもこんな経験はなく、
5名とも、とてもいい緊張感で、
最高の演奏に合わせて、
気持ちよく制作ができました。
同じ曲なのに、それぞれ全く違う絵。
その個性の違いを、じっくり鑑賞してもらいました。
その成果もあってか、
参加者の出来上がった絵が、
本当にみんな素晴らしく、
とても自由でダイナミックで、
実験的でもあり、
やっぱり「生」で体感するということがいかに貴重で大切なのか、、そんなことを感じましたし、
前回のワークショップでお伝えしたことも、しっかり取り入れてくれていたのも嬉しかったです。
当日のイメージはしていましたが、
想像以上に、
大ホールという素晴らしい空間を使って、
本当にこんなに贅沢な時間はない!!
という程、充実した時間となりました。
今回も午前、午後にわけて、
各25名の元気な小中学生の参加者の皆さんと、濃厚なアートな時間を共有できました☆
そして、数日後の3回目
そしてその数日後の日曜日に、
ホルトホールおおいたの大ホールにて「想像力を爆発させよう!つながるホルトアートスクール」の前期の全3回の内の3回目の最終回が行われました。
最後は、作品づくりということで、
プロも使用するキャンバスを準備して、本物を体感してもらいました。
過去2回で教えたことを踏まえて、こちらがお題を出し、
それに沿って作品作りに挑戦してもらいました。
先日のワークショップの影響もあるのか、面白いぐらいドンドン筆が進む子どもたちを見て、こっちが絵の具のストックを心配をするほど、
ガンガンに制作してくれて、
常識に囚われない、
とても素敵な作品がたくさん生まれました。
終了後は、
みんな清々しい表情で、
楽しんで絵を描いてるのが伝わり、
とても嬉しい時間となりました。
コロナ禍で大変な状況の中、勇気を持って参加してくれた皆様に感謝です!
ちなみに、今回の作品は、次の週に
講師アーティストの5名のライブペイント作品も合わせて
一週間ホルトホールのロビーにて展示をしていました(^^)
ちなみに、展示準備中に、
参加者の親子が早速見に来てくれて、
「これまで絵と言ったら車とか動物とか具体的ななにかだったけど、
抽象的なものでも、これで作品でいいんだ!と大発見だったようで、
他にも筆以外にも色んな道具を使ってもいいんだ!と大発見の連続だったようで、
夏休みの宿題の日記にもそんな風に書いてました」と、
親子揃って感動を伝えてくれて、
今回こちらが意図したことがちゃんと伝わったようで、とても嬉しい反応が聞けました。
ここをスタート地点として、みんながどんな風に変化していくのか、これからとても楽しみです。
主催のホルトホールのスタッフの皆様、そして全ての関係者の皆様に感謝です。
ありがとうございました。
後期もまた10月より行われますので、また楽しみです。
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