別府某所のお風呂の壁画制作中
先日お知らせをしましたが、
この度、8月18日から始まる
大分市のアートイベント「のつはるアートコレクション」に参加させていただき、
壁画制作をすることになりました。
先週から制作が始まり、暑さと戦いながら、順調に制作は進んでいます。
今回のキャンバスはスロープ
今回は、大分市にある野津原公民館のスロープの壁面がキャンバスです。
いつもながら、かなりの大きさです(^^;)
また、前回も少し触れましたが、
今回描くモチーフは、地域の民話として伝わる「尾を切られた龍」というものを題材としています。
伝説を簡単に説明すると、
丸山神社の楼門に彫られた龍が飛び出し、
この地域の唯一の水源を飲みほし
村人を困らせていたところ、
その彫刻の尾を切ることで龍が封印された、、という物語です。
今回は、その龍を
現代に「時を経て進化した龍」として、
ここから全国へ水害を止めるために飛び立つ姿を、願いを込めて描く予定なのです。
そういう背景もあるせいか、龍にまつわる不思議な出来事がたくさん続いていたのですが、
制作初日にも、とても嬉しい出来事が。。
家を出発する前に「虹」が出たんです。。
やはりとても意味の制作になりそうだなと。。ますます気合いの入る出来事となりました。
そして、制作が始まりました。
まず初日は、下描き。
(下地処理は、今回有難いことに、大分市の関係者の方にご協力いただきました。感謝致します。)
そして、本描きがスタート。
制作は真夏のシーズンということもあり、
かなり過酷ですが、
連日TVで見るオリンピック選手の皆様の活躍にたくさんのパワーをもらいながら、
制作を進めていきました。
その影響もあってか、近年は世界に挑戦、、という感じで動いてきていましたが、
コロナ禍で海外への移動が難しくなってきた状況もあり、
「コロナ禍だからこそ、住んでる地域を世界に誇れるような場所として輝かせていく!」
そんな気持ちに切り替わってきて、ますますこの作品にも想いが強くなっていきました。
出来ていく姿を見て、
日々、
公民館を利用する方から色んな反応があり、有難いです。
また今回のモチーフである、
地域に伝わる龍の伝説のことを知らない方も意外に多く、
お伝えする場としての機能も始まっているなぁとも思っています。
もしかすると、ここまで起きた不思議な出来事も、
ここに繋がってたりするのかなぁと。。ふと、描きながら思ったりします。
そして、5日が経ち、ここまで進みました。
今週、仕上げる予定で、ここから更に描き進めます。
まさかの、ここにきて台風の影響があり、予定通り描けるのか、、と心配しますが、
これもきっとタイミングだろうと、信じて、前に進みます(^^)
是非、現場にも遊びにいらしてくださいね。
引き続き、がんばります。
のつはるアートコレクションの詳細はこちら
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