新型コロナで画家にできること
昨日、無事に出産が終わりました(^^)
元気な女の子が生まれてホントに一安心です(^^)
また、命というものを向き合うすごく貴重な時間を頂きました。
奥さんと娘に感謝です。
さて、前回に引き続き、
出産にまつわる絵画の話を書きたいと思います。
前回は、生まれる前に描いた絵に関することを書きましたが、
出産にまつわる絵画の話
今回は、生まれた後の感動を絵にした作品をご紹介いたします。
作品がこちらです。
長男が生まれた時に描いたもので、
「輪廻~ひかりのむこうがわ~」という作品です。
こちらの作品は、
単純に生まれた感動を描いたものではありますが、
タイトルにもあるように、輪廻転生を意識した作品になります(^^)
というのも、
独立する前に個展を開催した時、
ちょうど私の祖父が亡くなり、
「おじいちゃんはどこに行ってしまったんだろう・・・。」
と、死というものに向き合う時間がありました。
もしかしたら、光の向こう側にいるんではないか??とふと思い、
その個展のテーマを「ひかりのむこうがわ」としました。
その時の作品はこんな感じでした。
ちょうどその頃、
絵を描くという行為に対して僕は
変にまじめだったのか、
「目の前に見えるものしか描かない」という、
所謂、具象的な表現のみにこだわっていたので、
全く違う、目に見えない世界のことを
描いてみようと思い、個展に臨んだのでした。
話は戻りますが、
その時のテーマの答えではないですが、
ひかりの向こう側に行ったおじいちゃんが、
息子として帰ってきてくれたのではないか??
そんなイメージとして描いてみようと思ったのです。
輪廻転生というものが、本当にあるかどうかはわかりませんが、
そう思うと、なんだか嬉しい気持ちになるので、
その想いを込めています。
また、息子の名前が
はるまというので、(春という漢字ではありませんが、、)
春を意識した画面構成になりました(^^)
また、子供は小さく弱い存在なので、
どこかに行ってしまわないように、
右側の枝がこどもを支えてくれているようにも描いています。
息子が現在3歳なのですが、
ようやくしゃべれるようになり、
この絵を見て喜んでくれているので、
描いてよかったなと、今思っています。
前のコラム(http://mbp-japan.com/oita/yoshiga/column/3119/)にも書きましたが、
出産はとても大変なことも多いので、
生まれた時の喜びをカタチに残すというのは、
いいことかもしれないと思っています。
子育てが大変な時に、
その絵を見て初心に戻って、冷静に子供と向き合えたりするきっかけにもなるのではないかなぁ~と思います。
名前の由来と合わせて、絵の構成なんかもできれば、
なおオリジナルな、世界に一枚の記念の絵になるのではないかと思います(^^)
もしよろしければ、オーダーメイドの絵画で、お受けすることができますので、
お気軽にお尋ねください(^^)
長くなりましたが、
ここまで読んで頂き、ありがとうございます(^^)
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