ドラゴン桜に学ぶ「東大に行くと決める」ことの重要性
同じ資格や勉強をしている方に知って欲しいこととは?
2回目以上資格試験や国家試験、受験をする方に知って欲しいことです。
何か?例えばあと一歩で落ちた。悔しいですよね。
1年に1回の試験で浪人する方は試験が終わったあと、合格者がいなくなり、スタート時点では現役生や初受験生に対して、優位な立場にいるはずです。
差があるはずです。でも何故合格点まで届かないのか?
一通りテストに出る範囲を学んでいるので、上がっていければ良いのですが、ある一定のところで上がらなかくなる、そして・・・
相対的に知識不足なのか?もちろんそのような方もいるでしょう。
私は、2つの要因があると思っています。
1・モチベーションが続かない
2・知っている知識と伝えられる知識が違う
まず、
1・モチベーションが続かない
これはわかる方が多いと思います。
人生を左右する試験であればあるほど、試験前はモチベーションが高いはずです。
2回目に前回以上のモチベーションができるか?まだ余裕?
これには
前回以上に同じ質で勉強をするか?
集中して同じ時間勉強するか?
もうこれ以上できないくらい勉強をやり切る(仕事などもあればできる計画で)
しかないのかな?と思います。記憶に関しては正しい脳の使い方を知り、効率よく記憶することも大切でしょう。
そして今回の1番の肝
2・知っている知識と伝えられる知識が違う
2回目以上になるとこの問題前といたことがある。これ聞かれたことがある。
知っているよ!
ということです。
以前はきちんと覚えていたよ!
今も覚えているはず・・・
実は一度記憶していても定期的に思い出さないと脳は一度覚えていても忘れてしまいます。
20の曖昧な知識より、10の完璧な知識です。
答えを覚えてしまっていて理由を覚えていない。
2回目以上の方は多くの問題が「初めまして」ではないはずです。
3回目以上の方は尚更でしょう。
ということは、これ以前聞かれたことがある。
でも「どっちだったっけ?」
この様なことが多いはずです。
これを確認するには
自分がそのことについて何も見ずにアウトプットできるかどうか?
口に出せるか?
書くことができるか?
「見たことがある」→「説明できる」
にしっかりと移動してください。
今回のテーマは少し厳しく思ったかもしれませんが、私も薬剤師国家試験を2回落ちましたので、落ちた時の気持ちが痛いほどわかり、そして繰り返してほしくないのであえて強い口調で書かせていただきました。
一人でも多くの方に伝われば幸いです。