40代からの記憶力低下はイメージして防ぐ
脳を活性化して生き生きした人生を
最近、講演の依頼を頂いています。
内容としては、脳が若く生き生きした人生を送るために、できる事をお話しております。
その講演の内容を少しお知らせします。
口語調で語りかけていますので少し違和感もあるかもしれませんが、
私が前で話しかけているという感じで読んでいただければ幸いです。
講演ノートより
さて今日は健康のお話となりますね。
脳を活性化して生き生きとした人生を歩みましょうという考えでお話をさせていただきます。
脳を使う話の中で、年だからと諦めている人いませんでしょうか?
実は、脳が一番大切なことは自分に諦めないことです。
私は、セミナーの中で、素晴らしいなと感じるのは、セミナーでは70代の方も来られます。
その方々がしっかりセミナーを進めていく中で記憶できるようになっていく姿をしっかりと目の前でみる事が出来るのです。もちろん個人差はありますが、セミナーではかなり多くのの単語を順番通り言えることができます。これは何も関連性のない単語ですが、それでも言えるようになるということです。
人間の可能性はすごいな?と感じます。
脳は、鍛えれば鍛えるだけ80歳でも100歳でも進化する唯一の器官と言われています。新潟の加藤俊徳先生は120歳まで脳は成長すると言われていますので、ほぼ生涯現役選手なのが脳であるということは言えるのではないでしょうか?
残念なことはこの事実を知らない方が多いということです。
今日は皆様、まず
「脳は鍛えれば何歳までも成長する!」
これを知っていただき帰っていただきたいと思います。
個体差はありますが、これは私の経験上間違い無く言えます。
脳を使うのと認知症は関係がないという説もありますが、私は会っていて、本当かな?と思います。もちろん個体差はあると思いますが、使っていることで、脳は鍛えられて、そして動いていくというのはいつも私は感じています。
それが証拠に仕事を辞めてリタイヤすると数年で認知が始まるという話があります。また、逆もありますよね、生涯現役で話をしている人は、80代でもしっかりとした人、周りにいませんでしょうか?その人の特徴を少しお伝えします。
年齢が高くてもしっかりとしている人の特徴を見ると私の中で3つあるような気がします。
1)生きがいや、趣味を持って、動いている。
運動や、趣味を持つということはとても大切ですね。
運動や、散歩も脳が生き生きするのには、とても大切ですね。運動をするということは、体のバランスや心肺機能を鍛えますし、週に3日以上30分以上有酸素運動をしていると、癌になる確率も下がるとも言われています。
例えば運動の中でテニスでボールを打つということ。これは動いているボールを瞬時に捉えてそれに対して体を動かすという、非常に高度な機能を使っています。
右脳と左脳を使うという話の中では右脳を使うと自律神経失調症にも役立つとも言われています。
2)笑顔が豊かであるということ。
どうでしょう。よく笑う人、元気な人が多くないでしょうか?
喜びを味わうこと。これを女子高生のように「別に」、となると、感情が動きませんので、是非、意識して感情語を使ってください。これを意識するには小さなつが入っている言葉を意識的に使っていきましょう。
どういったことかというと「とっても」「すっごく」また、「めっちゃくちゃ」
また、感情を表す時「美味しい」「うれしい」「たのしい」「気持ちいい」
などを意識的に使っていきましょう。意識的に使ってみましょう。
3)歯がある。自分の歯があって、よく噛んでいる。
8020運動というのを聞いたことはないでしょうか?80歳までに20本の歯を残しましょう。という運動です。ペンフィールドの脳の中の小人(ホムンクルス)という人形や図を見たことがある人はいますか?
人の体のそれぞれの部分に対応する脳の割合を3次元的に表現したものです。脳の働きと大切なところは、手もあります。指先をうごかす運動。手芸や裁縫などは良いでしょうし、よく指運動なども脳トレの中にあります。
それと同時にお口の部分は大きくなっていると思いませんか?脳の4分の1を占めると言われています。
私は歯科業界にいますが、歯科医師の先生方にも聞くと歯が残っている人と、若々しく、しっかりしている人の割合は比例すると言われています。
そのためには歯医者さんに定期検診を受けることがとても大切になってきます。
(定期検診の図を見せて説明)かかりつけの歯医者さんに定期的に通って自分の歯でしっかりと噛めるようにしていきましょう。