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三ヶ田浩二プロのご紹介
地域社会の教育資源と学校を結びつけた「キャリア教育」を通して、地方創生を目指す(2/3)
キャリア教育は「学校の魅力化」につながる
キャリア教育プログラムの作成にあたり、三ヶ田さんは学校側と綿密に打ち合わせを重ねることをモットーとしています。ゼロから取り組むため、継続的に寄り添う伴走型の支援になるそうです。
「パッケージ化された商品を求められることもありますが、私どもが提案するのはオリジナルのプログラムです。というのもキャリア教育は、各校が育てていきたい生徒像に合わせて行うことが重要だからです。『リーダーシップの発揮』『グローバルに活躍』といったキーワードを理念に掲げるものの、具体的に言語化できない学校も少なくありません。そこで、育成したい生徒像を明確にした上で、地元企業の協力を得ながら、地域の課題を反映させて授業を展開していきます」
近年は、少子化の影響で入学希望者の定員割れもあります。生徒に選んでもらうためにも“学校の魅力化”を図ることは、学校運営における大きな課題です。「その方法論として、進学実績を伸ばしたり、部活を強化したりすることに目が向きがちですが、キャリア教育を通して、育成したい生徒像を明確にしていくことで、提供する学びが変わり、学校の魅力化という本質的な課題が解決することもあります」
育成したい生徒像を可視化するために、三ヶ田さんは企業の人事制度を応用。例えば、「がんばりぬく子」「やりぬく子」を掲げるなら、どこまでがんばったら評価されるのかといった行動指標の構築もサポートしています。また、教員がキャリア教育授業を実施できるように支援するほか、キャリア教育の必要性や重要性をレクチャーする研修も行っています。
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