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コラム

生命保険の解約と相続問題について。

2022年2月23日 公開 / 2022年2月24日更新

コラムカテゴリ:お金・保険

皆様こんにちは。
マルサ佐藤です。

暫くぶりです。

先日ある方から、生命保険の解約電話が入りました。

相手の方の言い分を聞いてみると、
年金暮らしでお金がないから、高い保険料を払って行くのが大変だとおっしゃいました。

今から新しい保険に入るのも高くなるし、どうしたらよいでしょうか。。。

商品単価は、さほどでもないのですが、合算した金額が辛いそうです。

。。。。辞めてどうしたいのでしょうか?
楽になりたい。。。?

お金の負担が辛いのだそうです。

でも、その方81歳です。
医者掛にしても、後期高齢者の医療保障制度が活用できるであろうに。。。

。。。。相続の準備しておりますか?
お子様たちと相続のことについて話しておりますか?

家は借家ですか?持ち家ですか?

公証人役場や司法書士の知り合い居りますか?

遺言書を準備しておりますか?


「えっ。そんな金のかかることなんてしていない。。。。」

聞けば兄弟の年の差は、14歳も違うというではありませんか。
兄弟間で、力関係が発生した場合、下の子供は明らかに不利です。

そんな時に、大事な受取人の指定ができる生命保険は、大切な財産ですよ。
それなのに、その保険解約して、何も残してあげられなくても良いのでしょうか?

「否。。。」

お金がないから保険を解約してしまおうなんて、、、
もっと生きることに真剣になってください。

自分のため、家族のための生命保険は、
大切なお金の契約ごとなのです。

世の中、他人のことなんて構っちゃいられない人が多い現代です。

世間の人は、真剣に自分のこと考えてくれません。

だから、自分の責任をもって生きてほしいのです。




こちらの方には、法務局の自筆証書遺言書の保管制度についてアドバイスしました。

「フムフム。。。。」

相続の大切さは、親自身がキッチリと遺言書にて伝えておかなければ、
争いの元になります。

死んでからでは、伝えられないのです。


解約されたくなくて言っているのではありません。
本当に心配して言っているのです。
どうでもよければ、お客様の言いなりになっていると思います。

『死』はいつも一緒に私たちのすぐ傍にあるのです。
『老いること』も順番です。

元気な時は、そんなこと考えたくもないと思うものです。

しかし、『死』を考えるからこそ、毎日を大切に生きられるのではないでしょうか?
備えておけば安心ですよね。




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この記事を書いたプロ

佐藤美和子

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佐藤美和子(マルサFP保険事務所)

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