家は周囲への影響と住む人の品格を表すもの
今は、パソコンのキーボードを叩けば、誰でも図面を描けます。
しかし、そんな設計図の大方は現実の建築物には対応できません。
大事な事は、現場で先輩の知識や技術を如何に学び、盗み取るかです。
そういうハングリー精神でもって、初めて見えないものが見えてくる。
それを習得するには、直接現場に赴いて大工職人に技術や技能に触れる事です。
次に構造力学に基づいた構造計算が出来なくてはなりません。
構造計算の基本は許容応力度計算と保有水平耐力計算です。
建築基準法で規定された設計荷重を、モデル化した骨組みに作用させ、個々の部材や接合部に生じる曲げや軸力などの応力を求める。
それが、長期及び短期の許容応力以下であることの確認と、変形量もチェックする。
最後に、大地震時に受ける横揺れに対して、建物が倒壊しない事を確かめる。家の設計者には最低でも、これが出来なくては失格です。
詳しくはホームページ「あがの家・創生プロジェクト」をご覧ください。