家は周囲への影響と住む人の品格を表すもの
絵や美術品は個人の才能でその優劣が決まります。
家も美を追求する世界ですが、現地に建つ構造物ですので20数種の専門職が関わる合作です。
いわば、スポーツチームや芸能・演劇の世界と同じ各種の連携プレーです。
役割分担として、プロデューサー、マネジャー、ディレクター、コーチ、プレイヤー等々、多岐にわたります。
家をつくるには、注文主であるお客さまがプロデューサーですので、その作品に求める目的・要望が最重要です。
とは言いわれても、お客さまとしてはそれを明確に答えることは困難です。
その潜在ニーズをくみ取るのが設計者の役割です。面談し語り合い、お客さまと一体となれるか?によって作品の方向性が決まります。
更に、家づくりには膨大なお金を要しますので、予算内に収めなければなりません。
次にプレヤーである各種の専門職(職人)の技術・技能力も問われます。
ですので、誰を選ぶかが大切で、結果の判明は10数年後に決まる難しい問題です。
詳しくはホームページ「あがの家・創生プロジェクト」をご覧ください。