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私の家は新耐震基準制定後に建てたから、地震がきても大丈夫! 本当ですか?

武石明

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「人の噂も75日」、2016年4月14日に発生した「熊本地震の惨状も、今では忘れさられようとしています。

最大の被災地である益城町だけでも、新耐震基準の建物が80棟以上も倒壊しました。
当時、新聞・テレビで「想定外」という言葉で連日報道されました。

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実は今、この想定外の地震により、建物の「耐震基準」が揺らいでいるということをご存知でしょうか?
新耐震基準は1981年、「震度6強から7の揺れでも、倒壊や崩壊を防げるだけの強度」と定められました。
ですので、国・自治体が補助金対象とする耐震診断も1981年5月以前の建物を対象としています。
が、現実には熊本地震で、法の未整備と、設計者・施工者の無知・無関心による災害が多数発生しました。

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地震国の日本では、いつ、どこで地震が発生するか分かりません。
今年になって、6月には大阪、9月には北海道で発生しました。
その時になって、「こんなつもりではなかった」と悔やんでも、取り返しがつきません。


詳しくはホームページ「あがの家・創生プロジェクト」をご覧ください。

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専門家

武石明(一級建築士)

株式会社研創

木の特性を知り尽くした設計士の視点と、古き良き伝統の大工技術、更にはコンピューター解析での「限界耐力計算法」による耐震証明が融合された、住めば住むほどその真価を実感出来る「こだわりの木造住宅」を提供。

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