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武石明プロは新潟放送が厳正なる審査をした登録専門家です

伝統構法による「あがの家」の構造耐力の特性

武石明

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耐震性能を判定する従来の計算法では、検証用の地震動を地震時に必要とされる耐力といった形で与えられています。
より詳細な限界耐力計算法では、地震時に建物に加わる地震力を計算し、その時の最大変形量を求めます。
その変形量(応答変形角)と設計による耐力と変形量を比較し、OK・NOの判定を行います。
その根拠となるのが、下記に掲載した各構造要素の耐力と変形の実験データです。

実験データ1

実験データ2

説明文

このグラフが示すように、筋かいや合板の耐力は変形が小さい時には強いのですが、変形が大きく(1/30)になると破壊されます。
長ホゾ・ヌキ・差し鴨居などは、耐力は小さいのですが、変形が進んでも(1/15)粘り強く耐力が保たれています。

○詳しくはホームページ「あがの家・創生プロジェクト」をご覧ください。

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武石明
専門家

武石明(一級建築士)

株式会社研創

木の特性を知り尽くした設計士の視点と、古き良き伝統の大工技術、更にはコンピューター解析での「限界耐力計算法」による耐震証明が融合された、住めば住むほどその真価を実感出来る「こだわりの木造住宅」を提供。

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