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櫻井利雄
建築施工
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櫻井利雄(建築施工)
桜井木材建築株式会社
安田瓦 江戸後期と現在の瓦を紹介します。昭和40年代、当社は北海道で安田瓦を屋根に葺いています。(北海道の施主様より、水を吸わない瓦は安田瓦だけという事で、依頼受け施工)現在、県外より入ってきてい...
屋根に関するお話の7回目は、日本家屋の屋根で使用する瓦についてお話しましょう。建築で使用する焼瓦の大きさは、瓦を焼いた時の強度、つまりは原料の土の質によって異なります。また、気候にも左右され、...
破風板の取付方法当社の工事で、新潟市内の神社 破風板組手で取り付けてみました。(神様の通り道の為、通常の棟木は入れてありません。)今春、石川県能登町の建物、地震被害の復旧の為破風板取替を組...
今回は、地域による屋根の形の特徴について、見ていきましょう。●津南~十日町こちらの地域の特徴として、切妻屋根、妻合掌造り、船枻(せがい)造りの建物が多く見られます。切妻屋根と妻合掌造りには、屋根...
鬼の部分が木製で面白い姿です。破風(はふ)板の上端が屋根面より上にあります。破風板の止め方も、ほとんど共通しており、他では見られない止め方です。上越市、小千谷市、などで多くあり、関川村・長野県塩...
屋根に関するお話の3回目です。一般的な住宅では、屋根板を支える部材として、屋根垂木が使われます。 でずが、当社では屋根垂木を使用せずに造ります。屋根垂木の代わりに厚さ60mmに及ぶ国産木材の屋根板...
屋根に関するお話の2回目です。以前は、屋根の瓦の大きさに合わせて屋根の大きさを決定していました。雪国では、瓦の幅と屋根タルキの間隔が合っていると、雪の重みに対して強度が増すようです。寺社...
これから数回に渡り、屋根についてお話をします。第1回目の今回は、屋根タルキを使用しない建物についてです木造の建物では、屋根に「屋根タルキ」を使用して建物を造ることが一般的です。屋根タルキを使用...
以前、栃木県の立派なお屋敷を訪ねた時の話です。天皇や皇太子が利用されたような格式あるお屋敷なので、先回お話したように建築図面が残されておらず、建物の管理者も建物の構造について疑問点が何箇所もあ...
昔の大工の常識として、重要な人が住むお屋敷の建築を任される大工は、その建物の主を守るために、設計図面を残すことは一切ありませんでした。もし、部外者の手に建物の図面が渡ることがあれば、主の居場所...
天然木は傷が付きやすいため建材での使用をためらう人がいるかもしれませんが、木についた傷は、簡単に復元できることをご存知でしょうか?フローリングといった床をはじめ、住宅建築で使用した木材は、物を...
現在、建築業界で家を建てる際の木材は、プレカットが定番となっています。工場で、予め木材をカットしておき、建築現場に運んで組み立てる方法です。プレカットは、大工の技量に関わらず効率的に家が建てられ...
数年前、ある大きな企業の案件で、普段は木で作ることのない物を木材を組み合わせて作るというプロジェクトがあり、当社が参加しました。越路の長谷川邸や関川の渡辺邸をはじめ、重要文化財の修復工事などで...
神社には至る所に千鳥の彫刻があります。うねり波に千鳥は、千鳥の波渡りや人生の儚さ、遠方からやって来ることを表しています。渡り鳥は、海外との交流を表す手法の一つで、笹川邸の欄間や新潟駅前ホテルの...
須佐之男命(スサノオノミコト)を祀るのは、出雲市にある須佐神社。遠く離れた新潟市の蒲原神社にも須佐之男命の彫刻があり、イナバの白うさぎの彫刻もある。これはどういう事でしょうか?須佐之男命 天上界...
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