老後に貯めた資産、受け取り方をよく考えたほうがお得…

2023年6月23日

コラムカテゴリ：お金・保険

税制改正などチェックして最新の情報を確認してね！

将来資産形成につみたて投資を
選択したほうがいいということは
ずいぶん日本の方に
浸透してきている感じです。
iDeCoやNISAは
スタートされる方も
増えているようです。

まだまだ
「何それ？」
「投資は元本保証じゃないから
絶対いや」
という方も多いような気がします。

普通世の中はインフレです。
なぜならモノの値段が上がるから。
世の中が進化すれば
新しい製品が作られ
よい製品なら今までのものより
値段は高いです。
スマホだって車だって
ずっと値上がりしていると思います。

物価上昇＝現金価値の低下
とも言えます。
これをインフレといいます。
年1％の物価上昇率で
100万円の価値は1年後99万円。
同じ上昇率で20年後の価値は
約82万円になります。
怖くないですか。
だからつみたて投資は必要。

つみたてた資産を老後どうやって使う？
税金も気になります。
iDeCoは口座管理料や
給付手数料がかかります。
iDeCoは儲けだけでなく元利合計、
損していても受取金額全部が
課税対象です。
一時金なら退職所得控除、
年金受け取りなら公的年金控除も
使えます。
ただ他に退職金を受け取ったり
公的年金が多かったりすると
控除は期待できません。
支給時に税金がかかる可能性が大きいです。

来年からの新NISAは
利益に対して非課税です。
期間も無期限です。
きちんとした知識があれば
やらないと損ですね。
よくわからないでやるのは反対です。
勉強してからね。
投資は損失も自己責任ですから。

今は長生き。
60代でもバリバリ働けます。
退職金、公的年金、
いろんなものを受け取ると
税金が多くかかってしまうことがあります。
個人年金など生命保険の満期も注意。
保険などを年金として受け取るのも
雑所得となり課税対象です。

多くの収入が合わせて総合課税となります。
たくさんの収入があれば
それだけ多くの税金が発生します。
金融商品の満期を延長できるなら
その分また受取金も
増えたりすることが多いのでお勧めです。

NISAは無期限なのだから
できるだけ長く運用したほうが
資産を増やすことができます。
時間の武器はとても大きいです。
老後は大抵長いです。
いつまで生きるかわかりません。
生命寿命の前に資産寿命が尽きないよう
お金にできるだけ働かせましょう。

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