会社でやっている確定拠出年金、つみたて投資の知識がないととてももったいないです！

2021年10月23日

コラムカテゴリ：お金・保険

コラムキーワード：ファイナンシャルプランナー相談、ライフプラン　相談

強制力のある長期積立で運用すれば資産の成長が期待できます！

少し前までは公的年金が
期待できないなんて言ってても
それほど何とかしなくてはなんて
不安になることもなかった感じ。
個人の方たちが資産運用するなんて
あまり進んでいませんでした。

老後2,000万円問題が出てきたㇼ
つみたてNISAやiDeCoが登場して
資産形成に抵抗が
無くなってきた感じがします。
マイナス金利になり
以前からゼロ金利の預金にとどめを刺し
生命保険まで
金利のつかない商品になりました。

お金を増やすには
外貨か株式投資信託になってしまい
外貨も世界の金利の低下で
魅力的な商品ではありません。
つみたて投資を何らかの形でやらないと
老後の資産形成ができないということ。

利益に対して20％の税金が
かからないつみたてNISAは
選択の商品のほとんどが
株式投資信託です。
株式での運用はちゃんとできるけれど
いつでも解約できるので
ちょっと儲かるとこの辺で利益確定するか
というような感じで
なかなか長期保有に至らないようです。

相場がいい時は悪くなったら怖いから
早めに売るってことでしょうか。
これでは長期投資できません。
iDeCoや確定拠出年金のように
解約できない強制力がない分
お金は案外育たないようです。

iDeCoが登場する前
すでに確定拠出年金は大手企業等で
企業年金として選択されていました。
今ほど投資教育が盛んでなかったので
元本確保型商品も
多く選ばれているようです。
もったいないです。

わざわざ確定拠出年金で
普通に購入できる預金や生命保険など
選ばないでください。
60歳まで解約できない長期運用に
とてももったいないです。
今の時代は資産運用が必要。
成長資産の株式投資信託で
コツコツつみたてます。
株は値動きが激しいですが
その激しさがつみたてに有利に働きます。
値動きがないものより
上がったり下がったりが大事。

一括投資は真逆です。
値動きが穏やかで右肩に上がるものが
いいです。
値動きを避けるため
債券投資と組み合わせます。

確定拠出年金で選択するのは
株式投資信託です。
地域も世界中に分散します。
日本の株だけ買ってはダメ。
偏ります。
世界の国もよい時悪い時があります。
国の分散は大事です。

株式投資信託には
インデックスファンドと
アクティブファンドがあります。
インデックスファンドは
目標値ぐらいの運用をするもの。
アクティブファンドは
それ以上の運用をするため
銘柄のリサーチなどにコストがかかるもの。

アクティブファンドのほうが
儲かるかというとそういうわけでもなく
いいアクティブファンドは少なく
探すのも大変です。
投資に詳しくない方は
インデックスファンドでいいのではと思います。

新潟のFP石井順子
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長期の資産形成はやり方を間違えると
残念です。
基礎知識が必要な人は
FPに相談してみてください。
お金のこと悩んだら
FP石井順子に聞いてみて！
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