コロナの大流行のせいでがんの死亡率が上がる予測です…

2021年4月20日

コラムカテゴリ：お金・保険

コラムキーワード：ライフプラン　相談、ファイナンシャルプランナー相談

がんは早期発見で治せるし、治療のお金の負担も軽くなります！

去年からの新型コロナウイルスの流行で
世界はとても変わりました。
コロナにかかることも怖いです。
経済的ダメージも大きいです。
人とのかかわりが薄くなり
孤独を感じるようになった方も多いです。
コロナにかかったら攻撃される怖さも
感じています。

もうひとつ不安なことがあります。
がんのことです。
がんは日本では男性の3人に2人
女性の2人に1人かかるといわれています。
そして死亡の原因は今でも第1位です。
ただ不治の病ではなくなりました。
治療が研究されているからです。
早期発見であればたいてい命が助かります。
治療費には今でもお金がたくさんかかります。

コロナのせいで、がんで亡くなる方が
増える予測が出ています。
コロナにより、がんの新患が減少しています。
今は良いことのように感じます。
決してそうではないのですが。
コロナにより病院の受診が減っています。
がん検診も減っています。
がんよりも目先のコロナのほうが
問題だと思うからです。

検診をしないこと、
少しくらい調子が悪くても
病院には行かなという選択肢が
がんの発見を遅らせ、結果手遅れ
がんの死亡率が上がるということです。

今後のがんへの不安は
生命保険の商品にも
反映されている気がします。
今まで簡単な健康状態で加入できた商品が
全く加入できなくなったり
保険料がアップするということ。
保障内容も低下したものがあります。
そして保険料は
上がっているような気がします。

調子が悪ければすぐ
病院を受診してください。
元気なうちにちょっとしたがん保険に
加入できれば経済的にも安心です。
がんにかかるとお金の不安が増します。

がん保険に加入しているから
大丈夫という方も
保障の点検をお勧めします。
保障が昔タイプで
入院が多いけれど
治療給付や一時金がないとか
更新型で保険料がどんどん上がる方は
今のうちに割安な
終身保険に切り替えることを
お勧めします。

これからはがん検診も
線虫という地中にいる虫が
活躍するかもしれません。
簡単なおしっこの検査で
初期のがんまで80％以上の確率で
見つけることができるらしいです。
この検査が一般的になれば
もっと初期の段階で
がんの発見ができますね。
まずはきちんと経済準備。
がん保険の責任開始は
加入してから90日後です。

新潟のFP石井順子
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