新型コロナウイルス感染拡大での収入減少の不安は働き方によって違います…

非正規雇用の方たちは特に注意してください！

新型コロナウイルスの感染拡大は
収入にも大きく影響しています。
営業が縮小したり
店舗を休みにしたり
テレワークになったり。

予期せぬ休業で
収入に対する不安を
お持ちの方は多いと思います。
正社員として会社に所属していれば
普通は休業手当など補償されますが
非正規には適用しないという会社も多いです。

労働者は法律では守られているのでしょうか。
労働基準法では
会社側の責任で従業員を休ませた場合
賃金の6割の手当を支給するという
定めになっています。
大抵はもらう権利がありそうですが
弱い立場の非正規の方たちは
主張できないという事情もあります。

このコロナが長期間にわたり
収束しなかった場合
企業が従業員の解雇に
進む可能性も大きいです。
その時も派遣切りなどで
すぐに解雇の対象になるのが
非正規の方たちです。

正社員の方たちも
収入減、最悪の場合は失業ということに
なりかねない現状です。
手元資金の準備の無い方たちは
みなさん、相当不安でしょう。
今はいろんなものが支払いの猶予を
設けているようです。
税金、公共料金、生命保険や損害保険など
普段なら支払いしなければ
相当なデメリットがすくありますが
今回は猶予期間を長くとるようです。
お金が心配な方は
支払いの順番を考えて
上手に乗り切っていただきたいです。

支払いを待ってくれるところを
がんばって支払って
お金が足りなくなってしまっても
安い金利で借りられるという保証は
ほとんどないです。
本当に困りそうなら慎重になるべきです。

非正規はこのような災害の時も
本当に立場が弱いです。
正社員になれるチャンスがあれば
ぜひトライしていただきたいです。
非正規の方は正社員の方より
手元の資金を手厚くするべきです。
収入が少ないと貯蓄もできないというのが
現状ですが
普段から家計を上手にやりくりして
資金を作っていくことをお勧めします。

新潟のFP石井順子
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