つみたて投資はシニア層もやらなくちゃ！資産寿命は大丈夫ですか？

2020年2月16日

コラムカテゴリ：お金・保険

成長資産をつみたてて将来資金を作るのは若者もシニアも一緒です

人生100年。
老後の資金が心配な方も
多いかもしれません。
生命寿命の前に
資産寿命が尽きてしまう、
なんてことが起こりそう。

退職するころまでには
ある程度資産形成ができていて
まとまった退職金を
受け取っていたとして
その老後資金を
銀行の定期などで運用するとしたら
今の時代は相当不安です。
だって金利が付かないもの。

インフレが進んでいく中
ゼロ金利の預金に
お金を預けたとしたら
お金は見かけ上、元本を減らしませんが
実質のお金の価値は下がっています。
今預けた100万円と
30年後の100万円では
同じ100万円だけれど
買う力が違います。

シニア層にもやっぱり投資が必要。
投資は成長資産、株式で運用するのが
お勧めですが
大きなお金を特定の株式に投資するのは
絶対ダメ。
世界中のたくさんの会社に投資できる
投資信託でのつみたて投資が
リスクを分散できて安心です。
短期集中ではなく長期分散です。

シニア層の選択としては
iDeCoは難しいですが
つみたてNISAはできそう。
税金のお得感では
生命保険のつみたて変額保険も
できると思います。

老後は働いていなくても
長生きすれば
いろんなお金が必要かもしれません。
住宅費がどうなるか？
医療や介護は必要か？
健康であるかもわかりません。

将来のことを想像して
お金を計画的に準備することも必要。
年齢を重ねるほど
判断力、決断力が鈍ります。
できれば40代くらいから
少しずつ考えていきたいですね。
生命保険も医療や・がんについては
整えておきたいです。

新潟のFP石井順子
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