マイホーム取得にアベノミクスの恩恵を

2016年9月27日

コラムカテゴリ：お金・保険

金利低下時は長期固定が安心

最近お家を建てたいと
ご相談の方が増えています。
以前までは時期をみてください、
とお話していました。
結婚して子どもができて
小学校に上がる時期がいいですよってね。
結婚生活が安定して
お金が貯めやすい時期です。
今は金利がめちゃめちゃ安いです。
可能であれば今でしょう。

ローンの組み方はどう考えたら
いいのでしょうか？
今までは頭金はなるべくたくさん
借入金額は少なく
期間は短くがいいと
アドバイスしていました。

アベノミクスでマイナス金利です。
陰りがみえているアベノミクスですが
まだマイナス金利は続くみたいです。
35年固定ローンで
フラット35の9月の金利
21年以上は
8月の0.9％ほどではないですが
まだ1.02％の利率です。
1％ちょっと。
これは多め、長めに借りると
お得かもしれません。

政治はいつ変更されるかわかりません。
急な金利上昇に備え
長期固定金利をお勧めします。

頭金が無い人でも
借り入れをして建てられる
ということをいっているわけでは
ありません。
頭金は少額でも入れて
手元資金を残しておくということ。

手元資金は大事です。
無理をしたローン返済額だと
万が一、大病で休職なんてなったら
大変です。
手元資金は余裕をもって
最低200万円は必要です。

頭金も手元資金もない人は
ぜったい建てられません。
貯める力のない人は
借金はできません。
まず貯める力を養ってください。

住宅ローンが1％以下
運用で7％
（長期であればできない数字では
無いと思います）
可能ならたくさん借りてもいいかなと。
貯蓄を全て運用に回すのではありません。
返済額を1万円少なくして
1万円ずつ35年間
複利で運用したら
すごく増えてしまうはずです。

マイナス金利だから
たくさん借りれるということで
デラックスな物件を買う方もいますが
それはちょっと危険かな。
不動産は購入後価値が下がります。
返済が困難になったとき
すぐ希望の額で売れるかといったら
それはわからないです。

運用は流動資金です。
増えた分を利益確定して売却し
返済の繰り越しに充てることもできます。
そして積立は予定通り続けます。
運用は長期を考えてください。

現在ローン返済中の方も
借り替えのチャンスです。
定年後の借り入れは大丈夫ですか？
運用はやっていますか？
現役世代じゃないと
出来ないことがたくさんあります。

新潟のFP石井順子
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そして知らないと絶対損する運用のこと
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