言葉が言葉を超えていく *
過去に何度もお話をしてきました
もう一つ注意しないといけないのが、無意識は否定形を理解できない
ピンクの象をイメージしないでください
と言うと、まずはピンクの象のイメージを作ってから
取り消すという肯定を踏みます
ピンクの象のイメージを作るのは、97%の無意識で
取り消すのは、3%意識です
タバコを吸わないと決めた瞬間に、タバコを吸っているイメージが湧きます
焼き鳥の匂いを嗅ぐと、焼き鳥の味を無意識が勝手に思い出すのと同じです
脳は、過去の経験を参考にして、未来をイメージします
もう一つ、ピンクの象と青い象、どちらが存在すると思いますか?
これは前提を含む質問です
どちらも存在するとは言っていません
ところが脳は、どちらかが存在するイメージを持ってしまうものです
それは、自分の作ったイメージを肯定するからです
「私には、それはできません」
と言った瞬間に、出来ないイメージが作られて
それを肯定する動きを体が行います
そして、出来ない理由付けを後付けで探し始めます
「できるかどうかは別にして、やってみます」
すると、やるということが前提となります
さらに、出来なければいけないというプレッシャーはありません
努力をするというところに焦点が当たっていますから
自分で、自分をコントロールするということです
『否定形ではなく、肯定形で』(アメブロ)
伝わり方が変わります
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*** この記事を書いた人 ***
竹井 勝之(たけい かつゆき)
2010年ごろからNLPを学び始め、現在NLPトレーナーアソシエイトの
資格を有しています。
脳科学や睡眠学、行動分析学などを融合して
私自身のNLPを構築しています